高評価宇宙探索ループミステリー『Outer Wilds』国内Nintendo Switch版12月8日配信へ。22分後に終わる宇宙を繰り返し秘密へと迫る

Annapurna Interactiveは11月15日、『Outer Wilds』国内Nintendo Switch版を12月8日にリリースすると発表した。22分後に終わる宇宙の謎を探る、宇宙探索ミステリーアドベンチャーゲームである。

パブリッシャーのAnnapurna Interactiveは11月15日、『Outer Wilds』国内Nintendo Switch版を12月8日にリリースすると発表した。通常価格は税込3150円。ニンテンドーeショップでは予約が開始されており、12月31日までの期間は20%オフの税込2500円で購入できる。Nintendo Switch版については、2021年夏に配信予定とされたまま2年以上が経過していたが、ついに配信日が決定したようだ。


『Outer Wilds』は、超新星爆発により22分後に終わる宇宙の謎を探る、宇宙探索ミステリーアドベンチャーゲームである。本作の舞台は、とある恒星系。主人公は、数千年前に滅亡した古代種族の謎を探るスペースプログラム「Outer Wilds Ventures」の新メンバーだ。本作で主人公は謎を探るべく、探査機へと乗り込み宇宙探索へと出発する。しかし、広大な宇宙へ旅立ったばかりの主人公には、22分後の宇宙の終焉が待ち受けていた。さらに、宇宙は終わったはずが、主人公は気がつくと探査機へと乗り込む前に戻っていた。

本作で主人公は、22分後に宇宙が終わるループを繰り返す中で、多数の謎へと迫っていく。なぜタイムループに巻き込まれているのか。なぜ超新星爆発は起こり、どうすれば終わりを回避できるのか。広大な宇宙の探索と謎が待ち受けている。

 


主人公は探査機へ乗って未知の天体を探索。星々に隠された謎を解き明かすことで、宇宙の秘密へと迫る。要素としては、本作の宇宙は時間経過によって変化。ニンテンドーeショップ内の記載によると、砂に埋まれてしまう地下都市や、時間経過で破壊されてしまう惑星などが存在するという。時間経過で変化する環境や危険な自然災害も乗り越え、未知の惑星とループを探るわけだ。


本作はMobius Digitalが開発し、2019年に初リリースされた作品だ。2020年リリースのSteam版では、記事執筆時点で4万8980件中95%の好評を得て、ステータス「圧倒的に好評」を獲得。多くのプレイヤーから、高い評価を受けている。そんな本作が、Nintendo Switchでもプレイ可能になるわけだ。またNintendo Switch版では、『Outer Wilds』本編と追加コンテンツ「Echoes of the Eye」も同時に配信予定。本編とDLCをセットにした「Archaeologist Edition」も販売される。

『Outer Wilds』国内Nintendo Switch版は、12月8日リリース予定。通常価格は税込3150円となっている。またDLC「 Echoes of the Eye 」は通常価格税込1900円、本編とDLCがセットの「Archaeologist Edition」は税込4950円。DLCやバンドルを含めて、本作は12月31日までの期間限定で20%オフのセールが実施されている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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