『シャニマス』の七草はづきさんは22歳だった。『シャニソン』でいきなりプロフィール公開され判明

バンダイナムコエンターテインメントは11月14日、『アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism(シャニソン)』の正式サービスを開始した。同作内ではづきさんのプロフィールが公開され、注目を集めている。

バンダイナムコエンターテインメントは11月14日、『アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism(シャニソン)』の正式サービスを開始した。PC(DMM GAMES)/iOS/Androidからプレイ可能となっている。そんな中、同作内にて283プロダクションの事務員はづきさんのプロフィールが公開。これまで謎だった年齢が明かされたことで、X(旧Twitter)上などで話題となっているようだ。

https://youtu.be/VB4ftJiZA6Y


『アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism』は、アイドルたちを育ててリズムゲームでステージを輝かせる、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』のアイドル育成シミュレーション&リズムゲームである。本作の関連作となる『アイドルマスター シャイニーカラーズ』は2018年4月にブラウザ向けとしてサービス開始された、アイドル育成&ライブ対戦ゲームだ。プレイヤーはプロデューサーの視点から、283プロダクションに所属するアイドルたちを育成。レッスンやお仕事といったスケジュールの傍らでは、アイドルたちの成長や苦悩も含めたストーリーが、繊細に描かれてきた。

本作『シャニソン』では、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』のシリーズ作として、283プロダクションのアイドルたちが登場している。プロデュースでは、彼女たちを育成する点は同じであるが、レッスンやオーディションではプロデュースカードゲームを交えつつゲームが進行。またゲームモード「ライブ」では、3Dで歌って踊るアイドルたちを背景に、リズムゲームが展開されている。本作では、283プロダクションに所属するアイドルたちの新たな姿が描かれるわけだ。


そんな本作のゲーム内にて、事務員である七草はづきのプロフィールが公開。プロフィール内で彼女の年齢が判明したことで、X上などで話題となっているようだ。本作ではメニュー内のキャラクターからアイドル詳細を選択すると、アイドルたちのプロフィールやファン数、ボイスやキャラクターの所持状況などが確認できる。その中で、なぜかはづきさんのプロフィールも、アイドルたちと並んで公開されたわけだ。七草はづきはアイドルではないものの、本作にはサポートキャラとして登場している。その関係で、はづきさんもアイドル詳細内にページを作る必要があり、アイドルたちと並べてプロフィールが公開されたのかもしれない。


七草はづきは、283プロダクションで事務やアイドルたちのサポートを務めるキャラクターだ。『アイドルマスター シャイニーカラーズ』にはサービス初期から登場し、プレイヤーからは作中の呼称にあわせてはづきさんとも呼ばれてきた。

『アイドルマスター』シリーズではおなじみの事務員ポジションのキャラクターであるが、妹である七草にちかが2021年に新ユニット・シーズ所属のアイドルとして登場。283プロダクション全体に焦点を当てたシナリオでは、事務員の仕事とバイトを掛け持ちするはづきさんの日常も描かれるなど、掘り下げがおこなわれてきた。なお、コミカライズ作品「アイドルマスター シャイニーカラーズ 事務的光空記録」では、七草はづきの視点から283プロダクションの日々が描かれている。

『アイドルマスター シャイニーカラーズ』イベント「明るい部屋」での1シーン

掘り下げが進められる一方、彼女の年齢については謎のままだった。プレイヤーの間では、アイドルの一人である23歳の桑山千雪と互いに名前を呼び捨てにし合う関係などから、20代前半なのではといった推察がおこなわれてきた。そんな彼女の年齢が、『シャニソン』のゲーム内時点にて22歳だと判明したわけだ。ちなみにはづきさんは2月3日誕生日の早生まれ。4月18日生まれの桑山千雪とは同年代の可能性がある。

はづきさんのプロフィール内では、特技が短時間睡眠/節約料理/ペン字/接客/電卓入力/交通整理/そのほかアルバイトで得たスキルと記載。苦労を伺わせる内容になっている。年齢と激務具合をにおわせるギャップや、『アイドルマスター』シリーズでは珍しい事務員の年齢公開などからも話題となっているようだ。そのほか『シャニソン』内では、メッセージアプリ風の画面なども登場。プロデュースやリズムゲーム以外に、登場キャラの掘り下げもおこなわれている。


アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism』は、PC(DMM GAMES)/iOS/Android向けに配信中。PC(Google Play Gamesベータ版)向けにも開発中となっている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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