落ちものパズル大連鎖バトル『エッグウォーパズル』11月22日早期アクセス配信へ。多彩なスキルでお手軽連鎖、一発逆転もあり
デベロッパーのAQUA FACTORYは11月8日、対戦パズルゲーム『エッグウォーパズル』を11月22日に早期アクセス配信開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『エッグウォーパズル』は対戦式の落ちものパズルゲームだ。舞台となるのは、若き王オリオンが治めるとある島。島には集めると願いが叶うとされている「黄金の卵」の伝説があった。しかしその島で、宰相のジーンがクーデターを起こしてしまう。そこに異世界から召喚された若者たちが現れ、物語が動き始めることとなる。
本作のゲームプレイは落ちものパズルとして展開される。プレイにあたっては、落ちてくるブロックを上から積んでいく「ドロップスタイル」と、隣接したブロックを直接入れ替えていく「カーソルスタイル」の二つのスタイルを選択可能。好みのスタイルで遊ぶことができる。
キャラクターは15人おり、合計で50種類以上のスキルが登場するという。フィールドのブロックを消したり、相手に直接攻撃したりするスキルのほかに、自分のフィールドを押し付けたり、相手のスキルを反射したりなど、さまざまなスキルが存在する。またキャラクター同士でタッグを組む要素もあるといい、もう一人のキャラクターのスキルとの相乗効果も重要になりそうだ。先述のスタイルの選択とあわせて、戦い方を考えることが大事になってくるだろう。
また本作ではブロックを一度消すと連鎖に入る。連鎖中に追加でブロックを消す「後付連鎖」や、ブロックが空中で繋がることによって起こる「空中連鎖」があり、ゲーム中は簡単に大きな連鎖を起こすことができるという。さらにもし相手の大連鎖を受けてしまっても、特殊な条件を満たすことで「バーストモード」が発動するという。バーストモード中は自動で大きな連鎖が起きるため、一発逆転のチャンスも生まれるようだ。
開発を手がけるAQUA FACTORYは、日本のインディーゲームデベロッパーだ。過去作としてはシューティングゲーム『Project Repliser』をリリース。多様なスタイルからプレイスタイルを選択できることが特徴となっていた。本作も落ちものパズルをベースにしつつ、スキルやスタイルの選択として多くの戦い方を選ぶことが可能。過去作でのアイデアやノウハウが活かされたかたちだろう。
今回そんな本作が11月22日に早期アクセス配信開始されることが発表された。早期アクセス配信期間はおよそ半年から1年程度を予定しているとのこと。早期アクセス配信開始時には基本となるシステムや、必要なキャラクターが揃っており、ゲームプレイの中心となる部分はすでに遊べるようだ。
早期アクセス期間中はプレイヤーからのフィードバックを受け、ゲームバランスの調整を随時おこなうとのこと。なお正式リリースでは完全なストーリーと、オリジナルキャラクターの作成機能が追加されるようだ。
『エッグウォーパズル』はPC(Steam)向けに11月22日早期アクセス配信予定だ。