トレーラー生活シム『My Trailer Park Life』発表。貧困・汚職・都会のサバイバル、夢のキャンピングトレーラーでの生活は時に厳しい

デベロッパーのkova studiosは11月3日、オープンワールド生活シミュレーションゲーム『My Trailer Park Life』のストアページを公開した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

デベロッパーのkova studiosは11月3日、オープンワールド生活シミュレーションゲーム『My Trailer Park Life』のストアページを公開した。対応プラットフォームはPC(Steam)。リリース日は未定となっており、早期アクセスタイトルとして配信されるようだ。


『My Trailer Park Life』は一人称視点で繰り広げられる、シングルプレイのサバイバルシミュレーションだ。舞台となるのはアメリカの郊外。そこでは対立するグループや、汚職をはたらく知事、政府の秘密基地まで存在するらしく、どうやら穏やかな情勢ではないようだ。

プレイヤーはキャンピングトレーラーに住みつつ、日々を暮らしていくことになる。生きていくためには、空腹や水分の状況、ストレス、衛生状態などといったステータスを維持することで自身の健康状態を保つ必要がある。さらに生きるためにはお金が要るため、自分の手で稼がなければならない。通常は食料や物資を購入して生活することになるが、どうやら場合によっては盗んでしまうことも可能なようだ。なお、本作ストアページにはパーマデス方式についての記述もあり、「死んだら人生やり直し」のようなゲームプレイも展開されるのかもしれない。

本作はオープンワールドで展開される。ストアページのスクリーンショットによれば、さまざまなクエストが発生しているようすが確認できる。なかには刑務所と思しき場所に拘留されている画像もある。盗みなどがばれてしまうと捕まってしまうようだ。真っ当に正しく生きるか、生き延びるために犯罪に手を染めつつひっそりと暮らすか、プレイヤーに選択の余地が委ねられているようだ。


本作の早期アクセス期間は、開発状況にも左右されるものの、約6か月を予定しているという。早期アクセス版ではすでに、各種ステータスを維持しつつ生活していくという、ゲームプレイのメインとなる部分が遊べるようだ。

正式リリース後には、エンディングや進行に影響を及ぼすクエストなどが実装され、自由にクエストを受注できるようなノンリニアでのゲームプレイが展開される予定だという。早期アクセス開始後はSteamコミュニティや公式のDiscordサーバーに寄せられた意見をもとに、追加機能の実装を計画しているようだ。なお早期アクセス期間中に追加されたコンテンツの量に応じて、正式リリースでは値上げが生じることもあるとしている。

『My Trailer Park Life』はPC(Steam)向けに早期アクセスタイトルとして配信予定だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

記事本文: 921