タクシー運転手ホラー『Taisho Taxi Service』発表。日本の田舎町で不気味な客を乗せ、夜道を走る

Not Dead Yetは11月2日、『Taisho Taxi Service』のSteamストアページを公開した。オープンワールドの田舎町を舞台とする、ホラーアドベンチャーゲームだ。

デベロッパーのNot Dead Yetは11月2日、ホラーゲーム『Taisho Taxi Service』のSteamストアページを公開した。リリース日は本稿執筆時点では未定だ。


『Taisho Taxi Service』はホラーアドベンチャーゲームだ。舞台となるのはオープンワールドとして構築されているという日本の田舎町。ここでぞっとするような出会いを交えながら、リニアなシナリオが展開されていくそうだ。ストアページのスクリーンショットを確認すると、日本風の家屋や住宅街がローポリゴンとして構築。不気味さと共に日本の田舎町らしいレトロな雰囲気が感じられる。

プレイヤーは新米タクシードライバーとなり、この町で乗客を運ぶこととなる。ドライバーとしておこなうべき業務は、乗客の依頼にしたがい、地図を見つつ指定地点まで運ぶことだけだ。しかし町の新顔たるドライバーは、住民には歓迎されないという。暗い夜道での安全運転ばかりでなく、ときおりバックミラーに映る乗客に気を配ることも重要とされている。不気味な雰囲気が漂う田舎町で、生き残るために正しい選択ができるのか。それとも暗闇の中で犠牲者となってしまうのか。それらはプレイヤーの行動に委ねられているとのことだ。

 


ゲーム中では一人称視点で話が進み、乗客との会話もあるようだ。住民との会話によって町のことについてなど、さまざまな話が聞けるかもしれない。またストアページのスクリーンショットによると、ドライバーとなるにあたってこの町でしばらく暮らすようである。車の外でのイベントなども用意されていると見られる。

ちなみに本作はクラシックなホラー作品に影響されたといい、背筋が凍るような緊張感などが特徴だとしている。Steam上に突如現れた作品であり、今後の続報が気になるところだ。

『Taisho Taxi Service』はPC(Steam)向けにリリース予定だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

記事本文: 928