『ディズニー ドリームライトバレー』12月5日正式リリースへ。でも基本プレイ無料化は一旦やめとく

 

ゲームロフトは10月27日、現在早期アクセス配信中の『ディズニー ドリームライトバレー』を今年12月5日に正式リリースすると発表した。ただし、当初予定していた基本プレイ無料としての配信は一旦見送るという。本作はPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中。


『ディズニー ドリームライトバレー』は、ディズニー・ピクサー作品でおなじみのキャラクターたちが登場するライフシムアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは探索やクエストを通じて住民たちと交流を深め、舞台となるドリームライトバレーに魔法を取り戻すのが目的となる。プレイヤーの分身であるアバターの着せ替えや、自宅のカスタム要素充実。キャラクターとの「自撮り」が楽しめたりと、「プレイヤーがキャラクターとともに暮らす世界」の演出に力を入れた作品だ。

本作は2022年9月6日より、各プラットフォームに向けて早期アクセスとして配信開始。有料の「Founder’s Pack」を購入することで正式リリースに先んじてプレイが可能となっていた。そして本作は正式リリースに際しては、基本プレイ無料タイトルとしての配信が予告されていた。


今回開発元は、本作を今年12月5日に正式リリースすると発表した。これはグローバルローンチとなり、既存プレイヤーは現在のセーブデータなどを引き継いでプレイ可能とのこと。一方で、早期アクセス配信期間中に得た学びの結果として、本作の基本プレイ無料としての配信は「当面の間」見送られるという。正式リリース後しばらくは有料タイトルとして配信される予定のようだ。開発元は、この方針により本作が今後も高品質なゲーム体験をユーザーに届けられるとしている。

なお、前述の「Founder’s Pack」については12月4日までの販売となるという。12月5日からは新たなローンチ版が販売開始。こちらは、39.99ドルのゲーム本編のみのほか、それぞれスキンなどの特典が含まれるCozy Edition(49.99ドル)とGold Edition(69.99ドル)が発売予定だ。本作は現在Steamでは29.99ドル(国内向けには税込3090円)で配信中。正式リリース後は、やや値上がりするかたちとなるのだろう。


なお、本作に向けては有料拡張パス「ディズニー ドリームライトバレー:時間の裂け目」も配信予定。こちらは29.99ドルで発売予定だ。11月2日には同拡張パックの詳細を伝えるショーケース番組が配信予定。さらなる詳細は今回の発表ページを参照してほしい。

『ディズニー ドリームライトバレー』は、PC(Steam/Epic Games ストア/Microsoft Store)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに早期アクセスとして配信中。