魔改造メカアクション『カスタムメックウォーズ』PS5向けに体験版配信開始。自由自在に作ったロボットでミッション攻略

ディースリー・パブリッシャーは10月27日、『CUSTOM MECH WARS -カスタムメックウォーズ-』のプロトタイプ版(体験版)をPlayStation 5向けに配信した。本作は魔改造メカアクションシューティングゲームである。

ディースリー・パブリッシャーは10月27日、『CUSTOM MECH WARS -カスタムメックウォーズ-』のプロトタイプ版(体験版)をPlayStation 5向けに配信した。PS Store内から無料でダウンロード可能となっている。またプロトタイプのPS5版配信にあわせて、コンテストが実施中だ。

『CUSTOM MECH WARS -カスタムメックウォーズ-』は、魔改造システムで組み上げたロボットでミッションに挑む、魔改造メカアクションシューティングゲームである。本作の舞台は近未来の世界。主人公は、民間警備会社「47警備保障」に入社したばかりの新人スタッフだ。

本作の世界では、人類が巨大彗星の接近に対して、大規模な避難計画を実行。人が去った土地では、自立思考AIの無人警備ロボットが巡回することで、盗難や事故を起こさずに住民の帰還を待とうとしていた。しかし、ある日大規模な地震が発生し、警備ロボットが暴走してしまう。主人公は警備会社の通常業務として、会社支給の機体を操り鎮圧業務を実施。警備会社の通常業務として、暴走警備ロボットと戦うことになる。やがて人類の命運をかけた戦いへと激化していく、民間警備会社の戦いが描かれる。


警備会社所属の主人公は、機体に魔改造を施し、暴走したロボットを鎮圧するようだ。本作の大きな特徴としては、「魔改造システム」と呼ばれる自由なカスタマイズ機能が搭載されている。魔改造システムでは、腕/頭パーツの複数搭載やパーツの設置位置/角度の自由な変更が可能。そうした仕組みによって、全身が武器のロボットや、戦車に足が生えたロボットなど、二足歩行ロボットの常識にとらわれない自由なロボットが作り出せる。見た目だけでなく、カスタマイズしたパーツによってパラメーターも大幅に変化。本作では自らカスタマイズした機体で、戦いを繰り広げていくのだ。またミッションでは、敵機体を撃破すると新たなパーツが入手可能。オンラインプレイにも対応しており、最大4人でシングルプレイとほぼ同等のミッションがプレイ可能となっている。

 


今回配信されたPS5向けのプロトタイプ版では、キャンペーンとハンガーがプレイ可能となっている。ハンガーでは新規機体の作成と、予め用意された機体データのカスタマイズが可能。カスタマイズ中には、パーツを位置や角度を自由に変更可能となっており、本作の自由なカスタマイズを体験できるようだ。キャンペーンでは、ハンガーでカスタマイズした機体も含めて、選択した機体で少なくとも3つのミッションへ挑戦できる。魔改造システムも含めて、本作の基本的なシステムに触れる体験版なのだろう。

なお本プロトタイプ版は、東京ゲームショウ2023に展示されていた試遊版とほぼ同等の内容になっているそうだ。製品版ではゲームの仕様や実装内容は大きく異なる可能性もあるという。

またプロトタイプ版公開にあわせて、「カスタムメックウォーズ魔改造コンテスト(リハーサル)」がX(旧Twitter)上で開催されている。今回のコンテストでは、プロトタイプ版にて機体テーマ「とにかくカッコイイ機体」に沿った機体を作成。受賞作品にはAmazonギフト券1万円分が送られるそうだ。開催期間は11月5日までとなっている。

CUSTOM MECH WARS -カスタムメックウォーズ-』はPS5/PC(Steam)向けに12月14日発売予定だ。通常版は税込7480円。地球防衛軍コラボエディションなども発売予定となっている。また本作のプロトタイプ版は、PS5向けに配信中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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