オープンワールドモンスター生活サバイバル『パルワールド』11月にネットワークテスト実施へ。100万ウィッシュリストを引っ提げて準備進む

ポケットペアは10月26日、『Palworld(パルワールド)』のクローズドネットワークテストの実施を発表した。11月2日15時から11月5日15時までの3日間開催予定。

国内のゲーム開発会社ポケットペアは10月26日、『Palworld(パルワールド)』のクローズドネットワークテストの実施を発表した。11月2日15時から11月5日15時までの3日間開催予定。10月31日15時までに公式Discordから応募すると、テストに参加できるそうだ。また本作のウィッシュリスト登録数100万突破を記念した、本作Steam版のプレゼントキャンペーンも実施されている。

『Palworld』は、パルたちを捕まえて冒険に出たり、労働を課したりする、オープンワールドサバイバルクラフトゲームである。本作の舞台は、不思議な生き物「パル」たちが暮らす世界。バイオームごとに異なるパルたちが生息しており、100種類以上の個性をもったパルたちが存在しているという。本作でプレイヤーは、遭難をきっかけにパルパゴス島を訪問。パルたちの暮らす世界で、サバイバル生活を送ることになる。

 


本作でプレイヤーは、パルたちを活用しながら生活と冒険を繰り広げていく。まずは、フィールド上に生息する野生のパルを捕獲する。公式の動画「パルの捕まえ方。」によると、パルの捕獲には特殊なボールを使用するという。ただしパルを捕獲する際には、先に弱らせておく必要がある。アサルトライフルや拳銃で弾丸を叩きつけたり、素手や鈍器で殴ったりなど、攻撃によってパルの体力を減らしてから捕獲するのだろう。

また捕まえたパルは冒険のお供から農業、生活の手助けまで、個性にあわせて幅広く活躍させられる。変わったところでは、パルたちは建設作業/採掘/種まき/水やり/収穫/工場でのライン作業なども可能。闇取引によるパルたちの売却や、解体による食料化もできるという。

本作では個性的なパルたちと共に、過酷な世界を自由に生き抜いていくのだ。要素としては、フィールド上にはボスである巨大パルや、敵対組織のリーダーなども登場。プレイヤーの前に立ちはだかるという。またパルたちは反逆することもあるという。餌や休息を与えなければモチベーションに影響するなど、パルたちの扱いには注意が必要なのかもしれない。システム面では、キャラクターメイクも搭載。最大8名でのオンラインマルチプレイにも対応している。

 


今回の発表では、クローズドネットワークテストが発表された。開催期間は、11月2日15時から11月5日15時までの3日間。品質の向上を目的にオンライン上で実施される。参加者募集が公式Discord上で開始されており、10月31日15時までに応募するとテストに参加できるようだ。

あわせて、本作のSteamにおける100万ウィッシュリスト突破が明かされた。100万ウィッシュリスト突破を記念して、本作の公式X(旧Twitter)アカウントにてSteam版が抽選でもらえるプレゼントキャンペーンが実施中。11月9日23時59分までに、公式Xアカウントのフォローや対象投稿のリポストなどの条件を満たすと、抽選で100名に本作製品版のSteamキーがもらえるそうだ。

『Palworld』は、PC(Steam)向けに2024年1月に早期アクセス配信開始予定。Xbox向けにもリリース予定とされている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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