デッキ構築型ローグライク『C.A.R.D.S. RPG: 霧の戦場のヴェルディーナ』Steamストアページ公開。アクワイアがさらなる新作を披露

 

アクワイアは10月23日、デッキ構築型ローグライクゲーム『C.A.R.D.S. RPG: 霧の戦場のヴェルディーナ』のSteamストアページを公開した。配信時期およびPC以外の対応プラットフォームは未発表。


『C.A.R.D.S. RPG: 霧の戦場のヴェルディーナ』は、デッキ構築型のローグライクゲームだ。現時点ではこれ以上のゲーム内容は公開されておらず、11月中旬頃に情報公開を予定しているとのこと。ただ、ストアページに掲載されたスクリーンショットからは、そのゲームプレイの一部を垣間見ることができる。

スクリーンショットでは、レオン・ヘイスという名の男性と、もうひとり女性のキャラクターが主人公となることがうかがえる。戦場にて敵と1対1で戦う場面もあり、カードデッキを使用したターン制バトルとなるようだ。カードには、攻撃や防御、回復などのカテゴリにいくつかの種類があり、APを消費してカードを使用し、ターンをこなしていくことになる模様。

また、3枚提示されたカードから1枚を選択する場面も確認できる。バトル勝利時などに新たなカードを入手できるようだ。さらに、プレイヤーキャラクターにはHPのほか攻撃力、防御力、運などのステータスがあり、何らかのタイミングでそれらを強化できる模様。本作はローグライクゲームとされていることから、こうした強化を重ねながらゲームを進め、死んだら最初からやり直しとなるのだろう。

 


本作の開発元アクワイアは、古くは『天誅』や『侍道』シリーズなどで知られ、ほかにも『AKIBA’S TRIP』や『剣と魔法と学園モノ。』、『OCTOPATH TRAVELER』シリーズなどを手がけているデベロッパーだ。最近同社は、自社で開発から販売まで手がける小規模作品を立て続けに発表。先日発売された『XALADIA: Rise of the Space Pirates X2』(関連記事)のほか、『Ancient Weapon Holly』(関連記事)や『Scars of Mars』(関連記事)を開発中。本作『C.A.R.D.S. RPG: 霧の戦場のヴェルディーナ』も、こうした流れを汲む新作のひとつということのようだ。

本作に関しては、今年7月に掲載されたファミ通のインタビューのなかでそれとなく言及されていた。当時ベータテストが実施され、すでに評価がすごく良いとコメント。また、国内限定でパッケージ版を発売することも検討中とされた。このことからは、コンソール向けの展開も計画されていることがうかがえる。

『C.A.R.D.S. RPG: 霧の戦場のヴェルディーナ』は、PC(Steam)など向けに開発中。11月中旬頃にゲーム情報などが公開される予定となっている。