クトゥルフ・ホラーRPG『恐怖の世界』Steam版が日本語対応で正式リリース。国内PS4/Nintendo Switch版も発売


弊社アクティブゲーミングメディアが運営するパブリッシングブランドPLAYISMは10月19日、『恐怖の世界』日本向けPS4/Nintendo Switch版を発売した。ダウンロード版の価格は税込2420円。同コンソール版にはパッケージ版も用意され、税込4400円だ。 そして日本時間10月20日未明には、Steamで早期アクセス配信中のPC版が正式リリースおよび日本語対応を果たした。

『恐怖の世界』は、1980年代の日本を舞台としたコズミックホラーローグライトRPGだ。郊外の港町「塩川町」は、旧き神が目覚め異様な空気に包まれていた。プレイヤーは徐々に狂い、異形が闊歩し始める町の住民のひとりとなり、数々の怪奇現象に直面しつつ、邪神の狂気と町の謎に立ち向かうこととなる。アドベンチャーゲーム調の捜査パートやターンベースのバトルパートをこなし、拾ったアイテム・キャラ能力・プレイヤーが得た知識などを総動員して狂気に立ち向かっていく。


本作は2020年よりPC向けに早期アクセス配信を開始。本稿執筆時点で5300件以上のSteamユーザーレビューが寄せられ、うち94%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。好評ながらテキストの割合も多く、日本語化を求めるユーザーの声も多かった本作が、このたび国内コンソール版リリースとともに日本語化を果たしたかたちだ。

なお、正式リリースに伴うバージョン1.0アップデートでは、1000項目以上の不具合修正・調整が実施。新コンテンツも多数追加されており、新キャラ・新たな「古き神々」・新しいミステリーやセーブ/ロードシステムが実装されているとのこと。

恐怖の世界』はPlayStation 4/Nintendo SwitchおよびPC(Steam)向けに発売中。コンソール・ダウンロード版の価格は税込2420円。パッケージ版も用意され、初回特典としてサントラが付属し税込4400円だ。また、PC(Steam)版は現在25%オフで購入できる。いずれもゲーム内は日本語表示に対応している。