カエルあつめゲーム『Croakoloco』発表。放置したり自ら操作したり、食いしん坊カエルを集めて眺める

デベロッパーのRyan Forrester氏は10月17日、『Croakoloco』を発表した。本作はカエルを集める放置系ゲームだ。

個人デベロッパーのRyan Forrester氏は10月17日、カエルを集める放置系ゲーム『Croakoloco』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2024年に配信予定。

『Croakoloco』はカエルを集める放置系ゲームだ。本作ではさまざまな種類のカエルを収集することが可能。カエルにはそれぞれレアリティや品質(Quality)が設定されているようだ。そしてカエルが過ごすフィールドもいくつか種類がある。森だけでなく、砂漠のような場所やキノコが生えている洞窟など、さまざまなロケーションでカエルを育てることができる。

プレイヤーは基本的に、カエルが跳んだりハエを食べたりするところを放置して観察することとなる。カエルはそれぞれ1日ごとにゴールドを生み出してくれるものが居るが、ハエを捕まえることで、カエルの購入などに使えるゴールドや経験値を追加で獲得することができる。

ゴールドはショップで使用することができる。ショップでは新しいカエルや、収入を増やすアップグレードなどを購入可能だ。またカエルは売ることも可能なようで、好みのカエルの群れを作ることもできそうだ。

 


さらに本作ではカエルを買い、放置して動きを眺めているほかに、「Froggy Mode」と呼ばれるモードで、プレイヤー自身がカエルを操作することもできる。このモード中は鳴いたり、ジャンプしたりといった動きができるだけでなく、Froggy Modeにしか登場しない特別なハエを食すこともできるとのこと。基本となる放置モードとFroggy Modeの2種類の遊び方でカエルをコレクションするのだ。

本作を手がけるRyan Forrester氏は、過去に2D見下ろし視点のお掃除シミュレーションゲーム『Mess Quest』を配信している。『Mess Quest』は本稿執筆時点で77件中94%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。定価700円とお手ごろながら、やりこみ可能な奥深さや、2Dドットで描かれたビジュアルなどが評価されている。そんな同スタジオの新作となる『Croakoloco』では放置系のゲームというジャンルの違いがありつつも、制限時間などに追われず遊べるゲームプレイや、2Dで描かれるゆるい雰囲気のグラフィックなどといった特色が受け継がれるようだ。

『Croakoloco』はPC(Steam)向けに2024年発売予定だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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