『アーマード・コア6』最新アプデで「ミッションSランククリア説明」がほんの少し詳細化。困った不具合もいろいろ修正
フロム・ソフトウェアは10月12日、『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コア6)』にて新パッチApp Ver. 40(Ver. 1.04)を配信開始し、パッチノートを公開した。今回のパッチでは、不具合修正やゲームの安定性改善が実施。また、とあるチュートリアル文章が修正されたそうだ。
今回のパッチでは、さまざまな不具合の修正が告知されている。たとえば、ゲームサーバーから削除済みのデカールを使用していた機体データがロードできなくなったり、フレームレートの変動により射撃精度や武器の連射性能に若干の差異が生じたりしており、いずれも修正されたという。ほかにも、デカールを設定している敵の機体が表示されないといった困った不具合が修正されたそうだ。
そして注目したい修正点としては、REPLAY MISSIONのチュートリアルにおける「ランクS獲得条件」についての記載が“実際の獲得条件に対して不足していた”として修正されている。具体的には、「チェックポイントからのリトライを使用せず被弾 / 時間経過 / 弾薬消費を抑える」という記述は以前から引き継ぎ、新たに「多くの敵を撃破して」との条件が明示された。
「敵をたくさん倒すほどSランクが取りやすい」という点は、Sランククリアを志したプレイヤーのなかでは肌感として認識されていただろう。しかし曖昧な指標として認識されるにとどまっていた条件が、このたび改めて明示されたかたちだ。全ミッションSランクなどを目指すプレイヤーたちは、自信をもって敵の処理に時間を割くとよいだろう。ほか、詳細な本パッチノート項目は以下のとおり。
最新アップデートに含まれる主な項目
不具合の修正および改善
- ゲームサーバーから削除されたイメージをデカールに使用していた場合、機体データがロードできなくなる不具合の修正
- 機体データをロ―ドする際に、該当のデカールは無効化されます。
- 火炎放射器「WB-0000 BAD COOK」を右手に装備した状態において、四脚タイプの脚部でホバリング中に使用すると、一定時間でエフェクトと攻撃判定が消える不具合の修正
- 特定のパーツを装備している場合において、コーラルオシレーター「IB-CO3W2: WLT 101」のチャージ攻撃の射程が短くなる不具合の修正
- コーラルライフル「IB-C03W1: WLT 011」のフルチャージの攻撃中において、攻撃ボタンを入力し続けると攻撃がキャンセルされる不具合の修正
- フレームレートの変動により、自機の射撃精度や一部の武器の連射性能に若干の差異が生じる現象を緩和
- ウェポンハンガーによる武器の切り替えを行った直後に使用すると、攻撃モーションや武器アニメーションが正しく再生されない場合がある不具合の修正
- オンライン対戦において、デカールを設定している敵の機体が表示されない場合がある不具合の修正
- ミッション「脱出」において、特定の状況下で一部のイベントが発生しない場合がある不具合の修正
- ミッション「海越え」において、特定の状況下でミッションが進行しない場合がある不具合の修正
- REPLAY MISSIONのチュートリアルに記載されているランクS獲得の条件が、実際の獲得条件に対して不足していたためテキストを修正
- 修正後のテキストは以下の通りです。
- 「・ランクSを獲得するにはチェックポイントからのリトライを使用せず被弾 / 時間経過 / 弾薬消費を抑え 多くの敵を撃破してミッションをクリアする必要があります」
- 特定の条件下において、タイトル画面でコンティニューを選択後にゲームの読み込みが完了しない場合がある不具合の修正
- AC TESTにおいて、ASSEMBLYメニューからパーツの変更を行った際に、ゲームがクラッシュする場合がある不具合の修正
- その他いくつかのパフォーマンスの改善、不具合現象の修正
【Steam】
- 操作ガイド対象デバイスの設定が、タイトル画面の「PRESS ANY BUTTON」で入力を行ったデバイスに応じて変更されないように仕様を変更
『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コア6)』は、PC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。公式パッチノートも公開されている。