『オーバーウォッチ2』、ハムスター新スキンの乳首ピアス物理演算に熱視線集まる。プルルンと動くハムスター乳首ピアス

Blizzard Entertainmentは10月11日、『オーバーウォッチ2』にてシーズン7を開幕した。『ディアブロ』コラボとして登場したあるスキンの“乳首ピアス”に一部ユーザーの注目が集まっている。

Blizzard Entertainmentは10月11日、『オーバーウォッチ2』にてシーズン7を開幕した。新シーズンにて『ディアブロ』シリーズとのコラボとして登場したあるスキンの“乳首ピアス”に一部ユーザーの注目が集まっている。

『オーバーウォッチ2』では新たなコントロール用マップ「SAMOA」が登場。ダメージヒーロー「ソンブラ」の刷新をはじめ、各ヒーローの調整もおこなわれた。また期間限定イベントとして、同じくBlizzardが手がける『ディアブロ』シリーズとのコラボが実施。イベント仕様のCo-opモード「サンクチュアリの試練」が登場している。

同モードでは『ディアブロ』にちなんだコラボスキンに身を包むヒーローたちが登場。またショップやプレミアムバトルパスの報酬としてもコラボスキンは提供されている。中でも注目を集めているのはレッキング・ボールのコラボスキンだ。レッキング・ボールは、遺伝子改良によって体格と知能が大幅に向上したハムスターであるハモンドが操縦する戦闘メカ。コラボスキン「アズモダン」は、その名のとおり『ディアブロ III』におけるアズモダン(Azmodan)をモチーフにしたスキンだ。プレミアムバトルパスのティア20における報酬となっている。

通常スキンにおいてレッキング・ボールを駆るハモンドは、ほんのり憎らしくも愛らしい丸々太ったハムスターだ。一方コラボスキン「アズモダン」では、地獄の四天王のうち罪悪の帝王と称されるアズモダンに寄せた邪悪なデザイン。頭部から幾本もの黒い角が伸び、炎がたぎっている。メカ部分もアズモダンらしく脚部が甲殻類のようになっている。さまざまな部分にアズモダン再現がほどこされている中、ある箇所に一部ユーザーから熱い視線を注がれている。両の乳首の付けられたピアスである。

レッキング・ボールの「アズモダン」スキンでは、モデルとなった『ディアブロ III』のアズモダンと同じく、両方の乳首に円形のピアスが付いている。邪悪なアズモダンの姿をお洒落に彩るアイテムがしっかり再現されているわけだ。そしてこの乳首ピアス、なんと物理演算まで働くという。レッキング・ボールの一部エモート時などには、ゆっさゆっさとピアスが乳首を揺り動かすのだ。

乳首ピアスの抜かりないディテールに対し、一部ユーザーからは注目が集まっている。ぷるんぷるんと揺れるピアスのあまりの奇妙さに「今まで見た中で一番面白い」スキンとの称賛を贈るユーザーも見られる。ちなみに『ディアブロ III』におけるアズモダンも、体を大きく動かす攻撃時に乳首は揺れ動いていた。ハモンドの乳首が揺れ動く仕様はその忠実な再現ともいえるわけだ。

前作『オーバーウォッチ』からライブサービスの続く本作においては、さまざまなスキンが打ち出されてきた。クールさ、奇抜さ、可愛らしさなど、それぞれのスキンの特徴は多種多様。クリスマスや国慶節といった季節のイベントをモチーフにしたスキンや、レゴブロックや漫画・アニメ「ワンパンマン」とのコラボなど、テーマもさまざまであった。


一方で今回の『ディアブロ』シリーズとのコラボは、『オーバーウォッチ』シリーズにおける初の自社IPとのコラボレーションとなる。満を持して打ち出されたスキンだけに、細やかな作り込みがおこなわれた様子だ。

オーバーウォッチ2』では本日よりシーズン7が開幕中だ。レッキング・ボールの「アズモダン」スキンはプレミアムバトルパスのティア20報酬となっている。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

記事本文: 2637