不可思議世界メトロイドヴァニア『Worldless』11月21日発売へ。「ターン制アクション戦闘」で繰り広げられる形なき世界の冒険

Thunderful Gamesは10月3日、『Worldless』を11月21日に発売することを発表した。ターンベースで戦闘が行われる、2Dメトロイドヴァニアだ。

パブリッシャーのThunderful Gamesは10月3日、Noname Studiosが手がけるメトロイドヴァニア『Worldless』を11月21日に発売することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S。またゲームは日本語表示に対応する。

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『Worldless』はターンベースで戦闘が行われる、2Dメトロイドヴァニアだ。本作の舞台は存在の法則がいまだ定義されていない世界。プレイヤーは「成長と理解を形成する存在(entities forming their growth and understanding)」で満たされた領域と、それらを熱望する領域の、ふたつの領域を探索する。そして、ふたつの領域は争いを始め、プレイヤーはその戦いに身を投じることになる。

プレイヤーはマップを探索できる。アクションについては、ダッシュで穴を乗り越えたり、音波探知によって足場を生み出したりなどの動作ができる。これらを駆使することで、さまざまな箇所を探索することができそうだ。フィールドには一定数集めることで体力の上限値をあげられるアイテムも落ちており、探索でキャラを強化することも可能だ。


そして本作の特徴として、戦闘はターン制となっている。プレイヤーのターンは、タイマーゲージが切れるまでの一定時間。その間、物理攻撃や魔法攻撃といった、複数種類の攻撃で相手にダメージを与えることができる。そして時間切れになると相手のターンに変わる。相手の攻撃は、種類に応じて事前に光のエフェクトが発生するため、攻撃を予測してガードをすることが可能。また攻撃はタイミング良くガードをすることでジャストガードできる。ガードの耐久値は敵の攻撃によって削れてしまうが、ジャストガードに成功すると耐久値を減らさずに済む。そのため、戦闘でいかにジャストガードができるかが重要になってくるだろう。

ほかにも特定の敵は吸収することができる。ダメージを一定量与えることで、敵を吸収可能となる。吸収に成功するとスキルツリーを開放可能。攻撃を強化したり、アクションに追加効果を付与したりことができる。


本作を手がけるのはスペイン・バルセロナに拠点を置くNoname Studios。本作は同スタジオにとって初の作品となるそうだ。ユニークなゲームプレイだけでなく、特徴的な世界観も注目点だろう。本作で探索することになるふたつの領域はどうなるのか、敵を倒しつつ進んだ先でなにが待っているのか。不思議な世界においてどういったストーリーが語られるのかも気になるところだ。

『Worldless』はPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに11月21日発売予定。またSteamおよびXbox One/Xbox Series X|S向けには現在デモ版が配信中だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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