ヒロアカバトロワ『僕のヒーローアカデミア ULTRA RUMBLE』がSteamで人気。同時接続プレイヤー数が一時4万人超え、さらに向こうへ

バンダイナムコエンターテインメントがリリースしたバトルロイヤル『僕のヒーローアカデミア ULTRA RUMBLE』(『ヒロアカUR』)のSteam版における人口が増加し、賑わいをみせている。

バンダイナムコエンターテインメントがリリースしたバトルロイヤル『僕のヒーローアカデミア ULTRA RUMBLE』(以下、『ヒロアカUR』)のSteam版における人口が増加し、賑わいをみせている。

『ヒロアカUR』は、3人1組の8チームによってバトルロイヤルをおこなうアクションゲームだ。原作は週刊少年ジャンプで連載中の、堀越耕平氏手がける漫画作品「僕のヒーローアカデミア」だ。舞台は「個性」と呼ばれる超常能力を誰もが手に入れるようになった世界。「個性」を悪用するヴィランを取り締まるヒーローが、人々の憧れの的となっていた。主人公である緑谷出久は「無個性」だったが、オールマイトより「個性」を受け継ぐ。彼とクラスメートたちの成長や友情、その中での戦いが繰り広げられる。

本作では「僕のヒーローアカデミア」の世界をベースとしてバトルロイヤルをおこなうこととなる。緑谷出久や爆豪勝己、麗日お茶子など、さまざまなキャラクターが登場。キャラクターはロールごとに分かれ、「個性」技もそれぞれもっている。そのため得意な戦闘距離や支援、戦闘という役割が異なる。ほかにも、PU(プルスウルトラ)ゲージが貯まると発動可能になるPU(プルスウルトラ)は、「個性」技が限界を超えて強化され、自動ガードに必要なガードポイントも全快する。これらの要素を活かしつつ、最後の1チームになることを目指す。


またステージには逃げ遅れた市民もいる。ヒーローならば助け、ヴィランならば脅迫することで、強力なアイテムを手に入れることができる。アイテムを集めつつ、市民を探してもいいだろう。

『ヒロアカUR』はPS4/Nintendo Switch/Xbox One/PC(Steam)向けに9月29日に基本プレイ無料タイトルとしてリリースされた。SteamDBによると、本作はリリース直後にSteam最大同時接続プレイヤー数2万人越えを達成。翌日以降はメンテナンスを挟みつつも、同時接続者数4万人前後で推移し続けている。そして日本時間10月2日0時頃には同時接続プレイヤー数が約4万6000人を記録した。「ヒロアカ」というIPの人気や、基本プレイ無料による敷居の低さといった要因がプレイヤー数として表れたかたちだろう。


レビューでは、「ヒロアカ」の人気キャラクターを動かして遊べることや、展開の速いバトルといったゲームプレイ面が評価される一方で、サーバーへの接続がしにくいことが不満点として特に挙げられている。ネットワークの不具合については、『ヒロアカUR』公式Xアカウントよりアナウンスがあり、調査・対応を進めているとのことだ。今後のアップデートやメンテナンスによって、新キャラなどのコンテンツの追加だけでなく、ネットワークエラーなどが改善されていくことにも期待したいところだ。

僕のヒーローアカデミア ULTRA RUMBLE』はPS4/Nintendo Switch/Xbox One/PC(Steam)向けに配信中だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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