長編2DアクションRPG『ASTLIBRA Revision』Nintendo Switch版11月16日発売へ。圧倒的好評を受けた、時と運命に翻弄される青年の戦い

WhisperGamesは9月28日、『ASTLIBRA Revision』Nintendo Switch版のストアページを公開した。同ストアページによると、Nintendo Swtich版は11月16日に発売予定。価格は税込2570円となっている。

パブリッシャーのWhisperGamesは9月28日、『ASTLIBRA Revision』Nintendo Switch版のストアページを公開した。同ストアページによると、Nintendo Swtich版は11月16日に発売予定。価格は税込2570円となっている。

※ Steam版のトレイラー

『ASTLIBRA Revision』は、時と運命に翻弄される青年の戦いを描く、長編2DアクションRPGである。本作の主人公は、かつて住んでいた村が魔物に襲われ、幼馴染の少女と生き別れた青年だ。主人公は村が襲われた時、自身もドラゴンに攻撃されたはずだったが、気づけば無傷の状態で辺境と呼ばれる土地にいた。そこで喋る鳥カロンと出会った主人公は、共に辺境から脱出し、冒険者として働きながら幼馴染の少女を探すことに。またアーティファクトを手にしたために、壮大な戦いにも巻き込まれていく。相棒のカロンと共に運命に立ち向かう、青年の戦いと冒険が繰り広げられる。


主人公の青年は幼馴染の消息を追いながら、冒険者として各地で依頼を達成していく。システムとしては、KARONではパッシブスキルなどのセットが可能。魔眼では敵の残HPを表示、エアライドではジャンプ回数を増加、ベルセルクでは攻撃力3倍になる代わりに被弾時即死など、スキルによって主人公の性能をカスタマイズできる。また本作には、レベルや武器の熟練度システムを含めて、多数の成長要素が用意されている。多彩な強化要素やカスタマイズと共に、主人公の壮大な戦いが描かれるわけだ。


本作『ASTLIBRA Revision』は、『ASTLIBRA ~生きた証~』のバージョンアップ版である。『ASTLIBRA ~生きた証~』は、国内の開発者KEIZO氏が14年以上の開発期間を経て2021年に公開された、PC用フリーゲームだ。公開後は、2021年公開のフリーゲームを対象とした投票企画で1位に選出されるなど、プレイヤーから支持されていた。本作ではKEIZO氏に加えて、制作にグラフィッカーのシガタケ氏や、「DXライブラリ」開発者の山田巧氏などが参加。オリジナルをベースに、新要素の追加やブラッシュアップなどが施されたバージョンとなっている。具体的な変更点としてはグラフィックの大幅リファインやワイド画面/高解像度対応などが実施。本編後の後日談では、新しいシステムを添えて主人公の壮大な戦いの続きが描かれていた。本作は、フリーゲーム版をパワーアップさせた決定版となる。

なお『ASTLIBRA Revision』は、2022年10月にPC(Steam)向けとしてリリース。記事執筆時点では、Steamのユーザーレビューにて1万7349件中96%の好評を得てステータス「圧倒的に好評」を獲得している。Nintendo Switchでも、多くのプレイヤーから高評価された本作がプレイ可能になるのだ。

ASTLIBRA RevisionNintendo Switchは、通常価格税込2570円で11月16日発売予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

Articles: 2513