“地獄の沙汰もカネしかない”RPG『ゴーヘルゴー つきおとしてこ』発表、2024年発売へ。元アリスソフトのクリエイターたちが携わる

エンターグラムは9月21日、『ゴーヘルゴー つきおとしてこ』を発表した。本作は“つきおとしてくRPG”と謳われるゲームだ。

エンターグラムは9月21日、『ゴーヘルゴー つきおとしてこ』を発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/Nintendo Switch/PCで、2024年に発売予定。発表にあわせてティザーサイトとPVが公開されている。

『ゴーヘルゴー つきおとしてこ』は、エンターグラムから発売予定の、つきおとしてくRPGである。記事執筆時点で、ゲームシステムや世界観などの詳細については明かされていない。公開された動画内では、マネジメントパートにて亡者たちを各地へ派遣しているシーンや、現代風の装いのキャラクターたちがノベルゲーム形式で会話している様子などが映されている。「地獄へようこそ」といったセリフや、PV中に登場する鬼や亡者といったワードを考慮すると、本作は地獄を舞台にしたRPGなのかもしれない。


またPV内では、多数のキャラクターも紹介されている。ピンク髪の灯、角の生えた一ノ瀬、金髪の地獄公使、片目を隠したメズ、カッターのようなものを構えたきりくといったキャラクターがPV内に登場。可愛らしいデザインのキャラクターたちと共に、物語が展開していくのだろう。

 


そのほか本作については、制作スタッフが明かされている。まず本作のプロデューサーは、いってんちろく氏が担当している。同氏は2021年6月まで国内の美少女ゲームブランド「アリスソフト」に所属し、『ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう』や『ランス03 リーザス陥落』などに携わってきたディレクター兼ゲームデザイナー。同氏は本作のゲームデザインにも携わっている。

またメインシナリオは、元アリスソフト所属のフリーシナリオライターもみあげルパンR氏。ユニークシナリオは、『MECHANICA――うさぎと水星のバラッド』などを手がけてきたライターの逢縁奇演氏が担当。原画・イラストについては、フリーイラストレーターのてつぶた氏が手がけている。本作は経験豊かなクリエイターたちによって制作が進められているわけだ。

ゴーヘルゴー つきおとしてこ』はPS4/Nintendo Switch/PC向けに2024年発売予定。ゲームの詳細については、後日公開予定とされている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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