高評価ファンタジー世界恋愛RPG『Love Esquire』日本語対応して2024年国内発売へ。危険な異世界で鍛錬を積み、あの手この手で女の子を攻略


パブリッシャーのレオフル(Leoful)は9月19日、『Love Esquire 非モテ従士は救国と求愛を目指す』を日本語に対応し、2024年にリリースすると発表した。対応プラットフォームはNintendo Swtich/PC。2019年にリリースされた『Love Esquire』が、新たに日本語に対応して登場するようだ。

『Love Esquire 非モテ従士は救国と求愛を目指す」は、ステータスを鍛えて女の子を攻略する、ラブコメデートシミュレーションRPGである。本作の舞台はファンタジー世界。主人公は、何の取り柄もない従士の少年だ。しかし彼は、戦場に送られる前に童貞を捨てると心に決めていた。本作では彼の前に、5人のヒロインが登場。従士としての戦いと、女の子との恋の日々が描かれるようだ。



主人公の少年は、戦場へ送られるまでの間に己を鍛え、愛を得ようとする。本作で主人公には筋力/魅力/知力といったステータスが設定されている。訓練によってステータスを成長させることで、魅力的な人間になっていくわけだ。また本作には、夢や裏の顔、策略や秘密を抱えた5人のヒロインが登場。彼女たちに対して、主人公はさまざまな方法で仲良くなろうとする。具体的には、プレゼントを贈ったり、甘い言葉をささやたりといった具合。恋愛ポイントを貯めることで、恋愛成就の道がひらけていくそうだ。

そのほか本作で主人公は、騎士の従士として敵とも戦う。戦闘はターン制バトルとなっており、主人公は貧乏騎士を支援。挑発や応援、回復などによって勝利を目指していく。要素としては、本作はマルチエンディングに対応しており、プレイヤー次第で結末が変化するようだ。主人公は己を鍛え、従士として敵と戦いながら、愛を得るために進んでいくのだろう。


本作を開発したのは、フィリピンを拠点に活動する小さなインディーゲーム開発チームYangyang Mobileだ。過去作としては、『Perfect Gold』『Saint Maker』などアドベンチャーゲームを中心にリリース。2019年にPC向けにリリースされた『Love Esquire』では、Steamのユーザーレビューにて記事執筆時点で898件中89%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得している。同作は後に、海外Nintendo Switchやスマートフォン向けにも配信されていたが、日本語字幕には対応していなかった。本作『Love Esquire 非モテ従士は救国と求愛を目指す』は、ユーザーから高評価を得ている『Love Esquire』の日本語対応版となるのだろう。

また本作は、一般向けには9月23日から開催予定の「東京ゲームショウ2023」へ出展予定。会場では体験版が試遊可能となっており、プレイすると限定ポストカードがもらえるそうだ。


Love Esquire 非モテ従士は救国と求愛を目指す』はNintendo Switch/PC向けに、2024年リリース予定だ。