シネマティック錬金術RPG『レスレリアーナのアトリエ』9月23日配信開始へ。錬金術を取り戻す物語、 スマートフォンから後日Steamへと展開

コーエーテクモゲームスは9月17日、『レスレリアーナのアトリエ ~忘れられた錬金術と極夜の解放者~』を9月23日にサービス開始すると発表した。対応プラットフォームはiOS/Androidで、基本プレイ料金は無料。

コーエーテクモゲームスは9月17日、『レスレリアーナのアトリエ ~忘れられた錬金術と極夜の解放者~』を9月23日にサービス開始すると発表した。対応プラットフォームはiOS/Androidで、基本プレイ料金は無料。また本作ではPC(Steam)版が後日配信予定となっている。

『レスレリアーナのアトリエ ~忘れられた錬金術と極夜の解放者~』は、「アトリエ」シリーズの25作目となる、シネマティック錬金術RPGである。本作の舞台は、150年前に錬金術が失われた世界だ。かつてランターナ大陸には、星から得られるマナによる錬金術と、多くの錬金術士がいたのだという。しかし、ほうき星が減った現在では錬金術は衰退。人々からも忘れ去られていた。

主人公の1人であるレスナは、錬金術の復興により人々の生活を豊かにしたいという夢をもつ、駆け出しの錬金術士だ。彼女は、奇跡の源が眠るという果ての大陸を目指すべく、王都へと向かっていた。またもうひとりの主人公ヴァレリアは、貧民街に住む記憶喪失の冒険者だ。本作ではそんな2人がランターナの片隅で遭遇。謎の組織「極夜の錬金党」が迫る中、2人は大陸に眠る真実へ近づいていくという。錬金術を取り戻す物語が描かれる。

レスナとヴァレリアの物語は、採取/調合/戦闘の繰り返しによって進んでいくようだ。本作ではダンジョンの探索により、調合に必要な素材が入手できるという。調合では素材とマナを使い、複数の錬金術士が力をあわせてアイテムを作成。キャラクターごとのギフトカラーや特性などが、調合において重要になるようだ。また戦闘はタイムライン式となっており、調合したアイテムやキャラクターごとのスキル活用が戦略の鍵になるとのこと。公式サイトの説明によれば、ゲームサイクルの柱は「アトリエ」シリーズで馴染みのあるものになっているそうだ。

要素としては、ガチャが用意されているほか、「アトリエ」シリーズから多数のキャラクターが登場。コンソールゲーム最新作相当と謳うハイクオリティな3Dグラフィックも特徴として挙げられるだろう。


サービス開始日決定を記念して、公式X(旧Twitter)アカウントではキャンペーンが実施されている。本作の公式Xアカウントをフォローして対象ポストをリポストすると、抽選で合計40名にAmazonギフトカードなどがプレゼント。キャンペーン期間は、9月17日から9月24日までの期間とされている。また発表にあわせて、本作の公式Discordサーバーもプレオープンしている。Discordサーバーに参加して質問に答えると、投稿数に応じて最大1000個の星導石がもらえるそうだ。

レスレリアーナのアトリエ ~忘れられた錬金術と極夜の解放者~』は、iOS/Android向けに9月23日配信開始予定。またPC(Steam)向けにも後日配信予定となっている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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