『グランブルーファンタジー リリンク』にガンダゴウザが参戦。ボスの体力を数割削ることもあるという、浪漫キャラクター

Cygamesは9月16日、『グランブルーファンタジー リリンク』の最新情報を公開した。同作にはプレイアブルキャラクターとして、ガンダゴウザが登場。己の肉体を使い、あらゆる敵をなぎ倒していくそうだ。

Cygamesは9月16日、『グランブルーファンタジー リリンク』の最新情報を公開した。同作にはプレイアブルキャラクターとして、ガンダゴウザが登場。己の肉体を使い、あらゆる敵をなぎ倒していくそうだ。情報番組「グラブルSHOWCASE GBVSR・Relink Part.1」内では、開発ディレクターによるゲームプレイの解説や、声優陣によるゲームプレイなども披露されている。

『グランブルーファンタジー リリンク』は、Cygamesによるスマートフォン向けRPG『グランブルーファンタジー』の世界観などをベースとした、アクションRPGである。同作の主人公は、相棒のビィや少女ルリアといった仲間たちと共に、空の果てにある伝説の島イスタルシアを目指して旅を続けていた。本作においては、主人公たちが広大な空の世界の一角にあるゼーガ・グランデ空域を訪問する。同空域で主人公たちは、島々を守護する星晶獣や暗躍する謎の組織アヴィア教団などと遭遇。さまざまな出会いや出来事を重ねながら、やがて空域全体を巻き込む大いなる運命に挑むという。本作独自のオリジナルストーリーが描かれる。

プレイアブルキャラクターとしては男女の主人公に加えて、カタリナ/ラカム/イオ/オイゲン/ロゼッタや四騎士、ヨダルラーハやナルメアなど16名以上が登場する。仲間たちは、ゼーガ・グランデ空域での冒険の進行と共に加入。また各プレイアブルキャラクターには、それぞれ個性的なバトルアクションが用意されている。そうしたキャラクターごとの異なるアクション体験が、本作最大の特徴であるそうだ。ゲームモードとしては、シングルプレイのメインストーリーに加えて、最大4人マルチプレイに対応した100種類以上のクエストも存在されている。


今回の放送では、そんな本作の新たなプレイアブルキャラクターとして古今独歩の大拳豪ガンダゴウザが発表された。ガンダゴウザは、古今無双流の大開祖でり、拳があれば何でもできると豪語する伝説の格闘家だ。本作においても、己の肉体を武器にあらゆる敵をなぎ倒していく真剣勝負を展開していく。特殊技の正拳突きでは、コンボの継続によって古今無双流LVが上昇。レベルが高いほど高威力の正拳突きが繰り出せるといい、最大レベルの正拳突きはボスのHPを数割減らすほどの威力をもつこともあるそうだ。放送内で本作ゼネラルディレクターの福原哲也氏は、ガンダゴウザは使いこなすのに慣れが必要であるものの、浪漫だらけの性能は好きな人にたまらないキャラクターになっているとコメントしていた。なお本作には、まだ未公開のプレイアブルキャラクターが控えており、別のタイミングで発表されるようだ。

そのほか放送内では、開発ディレクターの梶泰幸氏により、ゲームの基本的な進行や成長システム、「リンクアタック」「チェインバースト」といったバトルシステムなどが紹介された。中でもアクションの紹介映像では、オイゲンが遠距離から狙撃で戦う様子や、ナルメアが構えを切り替えながら素早く立ち回るシーンなど、各キャラクターのバトルスタイルが一部公開。映像を見る限り、本作ではキャラクターごとに異なるアクションが待ち受けているのだろう。


グランブルーファンタジー リリンク』は、PlayStation 4/PlayStation 5/PC(Steam)向けに、2024年2月1日発売予定だ。通常版は税込8778円。PS4/PS5向けのDeluxe Editionには、アートブックや「グラブルスペシャルアイテムセット」などが付属し税込1万4300円。同じくPS4/PS5向けのCollector’s Editionには、さらにプロトバハムートのフィギュアなどが付属し、税込2万7500円で抽選販売されている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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