魔法世界スローライフゲーム『フェイファーム ようこそ精霊の島アゾリアへ』国内Nintendo Switch版発表、12月7日リリースへ。マルチ対応で、ひとりでもみんなでも魔法の世界生活を楽しめる
スパイク・チュンソフトは9月15日、Phoenix Labsが開発するスローライフゲーム『フェイファーム ようこそ精霊の島アゾリアへ』Nintendo Switch版の発売を発表、12月7日にリリースするとした。本作は現在PC(Steam/Epic Gamesストア)および海外Nintendo Switch向けに配信中の作品だ。
『フェイファーム ようこそ精霊の島アゾリアへ』は、魔法が使える世界アゾリアで、農場運営を中心とした自給自足生活を送るスローライフゲームだ。プレイヤーは農場での自給自足生活や、住人たちとの恋愛を楽しみながら、魔法の世界アゾリアを冒険していく。また、本作はソロプレイおよび、最大4人までのオンラインマルチプレイに対応。アゾリアでの自由気ままな生活をひとりでもみんなでも楽しめるかたちだ。
本作は農場運営シムにファンタジーと魔法の要素が加わった作品となっている。魔法は作物の収穫をはじめとする農場での仕事から、世界の探索までさまざまな状況に応じて使用することができる。また、アゾリアにはかわいらしい魔法の生物も存在する。魔法の生物はお世話することによって、卵やウール、珍しいポーションの材料などを入手することができる。そうしたアイテムを使ったクラフトなどに取り組む要素もあるほか、時としてスキルや呪文を使った戦いも発生する。バリエーション豊かな活動を通じて、アゾリアでの生活を満喫するのだ。
本作を手がけているのは、カナダ・バンクーバーのスタジオPhoenix Labs。過去作として、2019年にオンラインアクションRPG『Dauntless』をリリースしている。そちらは『モンスターハンター』に影響を受けた狩りゲームとして、アクションなども一定の評価を受けた。そして『フェイファーム ようこそ精霊の島アゾリアへ』は、今年9月9日にPC(Steam/Epic Gamesストア)および海外Nintendo Switch向けに配信。本稿執筆現在のSteamユーザーレビューでは、583件中83%が好評の「非常に好評」ステータスを獲得している。農場経営シムとファンタジーが合わさったところや、魔法による農業仕事の短縮化や、操作の快適さなどが評価されているようだ。このたび、同作が国内Nintendo Switchでも遊べるようになるわけだ。
『フェイファーム ようこそ精霊の島アゾリアへ』国内Nintendo Switch版は、12月7日リリース予定。