『Apex Legends』新イベント9月20日開催へ。アプデでネメシス弱体化、レヴナントUltとホライゾン戦術も性能低下へ

 

Respawn Entertainmentは9月15日、『Apex Legends』にて「ハービンジャー コレクションイベント」を開催すると発表した。期間は9月19日から10月3日までとされており、通例どおりであれば日本時間9月20日から10月4日までとなる見込み。イベントではアップデートも実施され、エネルギー武器「ネメシス」が弱体化を受けるという。

ハービンジャー コレクションイベントでは、期間限定モード「リビング・ミサイル・トリオ」が実装。モード内に“レヴミサイル”なる武器が登場するという。レヴナントを彷彿とさせるドクロ型をしており、敵を追尾して恐怖に陥れるそうだ。レヴミサイルは撃ち落とすことが可能で、爆発させて使用した敵を返り討ちにすることも可能だという。

またワールズエッジはイベント仕様となり、かつての装いのもと闇に包まれることになるそうだ。そのほかイベント仕様の装飾アイテムが24種類登場。すべて入手するとヒューズのスーパーレジェンド「レーザー・エッジ」を獲得可能だ。エレキギターを模したスーパーレジェンドとなっており、アニメーションにてヒューズの“演奏”を見ることもできるようだ。

 


同イベントではアップデートが実施予定で、パッチノートも公開されている。まず武器クラフトではモザンビークとネメシスが通常ドロップアイテムに戻り、代わりに30-30リピーターとRE-45およびハンマーポイント弾がクラフト対象になる。そしてネメシスはダメージが減少するほか、エイム時のリコイルが増加するといった弱体化が施されるという。ネメシスはこれまで発射速度および弾道落下の下方調整が施されたのみであり、ついにダメージ低下などの調整が実施されるかたち。詳細は以下のとおり(公式パッチノートより引用):

■バランスアップデート
・武器クラフトのローテーション
30-30リピーターがクラフト対象に
RE45とハンマーポイント弾がクラフト対象に
モザンビークが再び拾えるアイテムへ
ネメシスが再び拾えるアイテムへ
・オリエンテーションマッチ内のオートプレイヤーの難易度を低下
・探索ポイント(例、ワールズエッジのカウントダウンの中央)内限定の高ティアアーマーを他の場所でも出現する形で再配布

■武器
・ネメシスバーストAR
ダメージが17から16に減少
エイム時のリコイルを増加

レジェンドなどにもバランス調整が実施。レヴナントのアルティメットが弱体化となり、敵をノックダウンさせた際の時間延長が10秒から5秒に短縮。さらにアルティメットでまとった影が破壊される際、影の残り耐久値を超える“余分なダメージ(extra damage)”を防げない仕様となるようだ。ホライゾンについては戦術アビリティ「グラビティリフト」が弱体化を受け、リフト中の武器の拡散範囲が広がり、精度が低下。垂直移動の速度が減少するほか、リフト頂上でホバリングできる時間も短縮される。詳細は以下のとおり:

■レジェンド
ヒューズ

・ナックルクラスター
戦術アビリティの展開速度が上昇

ホライゾン
・グラビティリフト
リフト内で武器の精度が減少(拡散範囲は上昇)
垂直移動速度が20%減少
リフト頂上でのホバリング時間が2.0秒から0.5秒に短縮

ランパート
・増幅バリケード
設置時間が3秒から2秒に短縮
壁を展開した後、ランパートは次の展開を行える体制を維持

レヴナント
・フォージシャドウ
ノックによる時間延長が10秒から5秒に短縮
シャドウが破壊されて追加ダメージが入ると、そのダメージがレヴナントにも入る
・シャドウパウンス
地面を見ながら飛ぶ際のジャンプ角度の補正がわずかに増加


そのほか多岐にわたる不具合修正も実施。中でもアルティメット中のレヴナントに関しては複数の不具合が修正される。味方のアークスターやナックルクラスターが付着しないようになったり、敵のレヴナントがまとった影に対するダメージが進化アーマーのポイントに反映されたりといった修正が実施されるそうだ。アップデートの詳細は公式パッチノートを確認されたい。

『Apex Legends』の「ハービンジャー コレクションイベント」は、9月20日から10月4日まで開催される見込みだ。