『バイオハザード RE:4』“エイダ編”DLC「セパレート ウェイズ」発表、9月21日配信へ。リメイクされるエイダの物語、ウェスカーと共に「ザ・マーセナリーズ」にも登場

カプコンは9月15日、『バイオハザード RE:4』向け有料DLC「セパレート ウェイズ(Separate Ways)」を発表し、9月21日に配信すると告知した。エイダ・ウォンを主人公に、本編のミッシングリンクが描かれる。

カプコンは9月15日、『バイオハザード RE:4』向け有料DLC「セパレート ウェイズ(Separate Ways)」を発表し、9月21日に配信すると告知した。対応プラットフォームはPS4/PS5/Xbox Series X|SおよびPC(Steam)で、価格は税込1000円。同日には「ザ・マーセナリーズ」の無料アップデートも実施予定だ。

『バイオハザード RE:4』は、2005年に発売されたサバイバルホラーゲーム『バイオハザード4』を原作としたリメイク作品だ。舞台となるのは、ラクーンシティ事件から6年後の世界。事件を生き延び大統領直属のエージェントとなったレオン・S・ケネディは、誘拐された大統領令嬢アシュリー・グラハムの救出任務のため、ヨーロッパの閑村へと向かう。

『バイオハザード RE:4』ではオリジナル版での方向性を活かしつつ、ストーリーを再構成。ゲームプレイにおいては、ナイフでのパリィといった新アクションなど、新たな要素も複数追加されている。グラフィックもRE ENGINEにより最新のビジュアルで再構築されており、キャラのモデルも一新された。

今回発表された「セパレート ウェイズ」はエイダ・ウォンを主人公に、『バイオハザード RE:4』本編において語られなかった物語(ミッシングリンク)を描く作品だ。エイダはレオンがたどり着く前に、村に潜入していた。「ウェスカー」により彼女に与えられたミッションは、謎めく琥珀“アンバー”の奪取。しかし、待ち受けていたのは、自らの体を蝕んでいく未知の脅威。そしてルイスとの駆け引きや、予期しなかったレオンとの再会。大統領令嬢誘拐事件の裏で紡がれるもう一つのミッションを通して、彼女が選んだ“道”が描かれるという。



オリジナル版『バイオハザード4』ではクリア後のモードとしてエイダを主人公とした「the another order」が存在。このたびリメイク版にも同様のモードがDLCとして登場することが明かされたかたちだ。「セパレート ウェイズ」では本編でのレオンのアクションに加え、「フックショット」のアクションが追加。遠くの敵に急接近して近接攻撃を繰り出せる、よりスリリングかつスピーディなゲームプレイが特徴だという。


また「セパレート ウェイズ」が配信される9月21日には「ザ・マーセナリーズ」にもアップデートが実施予定。エイダとウェスカーの姿が披露されており、同モードの追加キャラとして登場する。なお本アップデートは「セパレート ウェイズ」を未購入のユーザーにも反映されるとのこと。そのほか本作は今年の冬に、PlayStation VR2に対応する「VRモード」が無料配信予定となっている。

『バイオハザード RE:4』向けDLC「セパレート ウェイズ(Separate Ways)」は9月21日に配信予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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