高評価SF人狼ゲーム『グノーシア』PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S版12月14日発売へ。人狼事件を繰り返し、ループの果てへ
弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMは9月10日、『グノーシア』を新たなプラットフォームに向けて12月14日に発売すると発表した。対象はPlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Microsoft Store)で、価格は税込2750円。またPS4/PS5向けには、パッケージ版も発売される。なお本情報は、PLAYISMによるオンラインイベント「PLAYISM GAME SHOW 2023.9.10」内で発表されたものだ。
『グノーシア』は、閉鎖された宇宙船内で人狼事件を繰り返し、ループの果てを目指す1人用SF人狼ゲームである。本作の舞台は、「グノーシア」なる存在が検知された宇宙船の中だ。グノーシアは人類の脅威であり、宇宙船内においては人間を1人ずつ消そうとしている。そこで本作で宇宙船に乗った人間たちは、疑わしい人物を見極めるべく議論を実施。怪しいモノをコールドスリープによって眠らせることで、グノーシアに対抗しようとする。
本作の主人公は、記憶喪失の人物だ。プレイヤーの分身でもある主人公は、本編開始時点、何らかの事情からポッドの中で眠っていた。グノーシア事件の発生にともないポッドから起こされ、議論へ参加することになる。また主人公は何故かループしており、グノーシア事件の起こった宇宙船での日々を繰り返している。本作でプレイヤーは、1回15分程度の人狼ゲームを繰り返しながら、ループからの脱出を目指すことになる。
本作では、主人公はコマンドを使って人狼ゲームを繰り広げる。他者への同調や否定、誰かが怪しいと発言するなど、コマンドによって議論へ参加していくのだ。要素としては、主人公にはパラメータが存在。パラメータの成長によって、コマンドも増加していく。そのほか、人狼ゲームにも参加する個性的なキャラクターたちも本作の特徴だろう。
本作を手がけているプチデポットは、名古屋に住む4人組のゲーム開発集団だ。過去作としては、魔物アパートを経営するタワーディフェンス作品『メゾン・ド・魔王』をリリースしてきた。
本作『グノーシア』においては、PS Vita版を2019年に配信。2020年にNintendo Switch版、2022年にはPC(Steam)版を配信してきた。Steamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で2072件中94%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。「日本ゲーム大賞2020」のゲームデザイナーズ大賞では最終選考に残るなど、ユーザーや業界関係者から高く評価されてきた。今回の発売では、そんな本作がPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Microsoft Storeからも遊べるようになる。なおプレスリリースによると、ゲーム内容はNintendo Switch/Steam版に準拠しており、追加要素はないそうだ。
『グノーシア』PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Microsoft Store)版は、2023年12月14日に配信開始予定。通常価格は税込2750円となっている。またPS4/PS5向けにはパッケージ版もリリース予定。通常価格税込5280円で、初回生産特典として特性リバーシブルジャケット2枚セットとジョナスのドッグタグが付属する。さらにPLAISMストアでは税込9900円で、限定特典「銀の鍵」が付属する豪華版も販売される。