超自由な泥棒シム『Thief Simulator 2』10月5日発売へ。シームレスマップで没入感ある泥棒生活、人のものを盗って売って成り上がり

 

PlayWayは9月5日、『Thief Simulator 2』を10月4日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。Steamストアページ表記によると、日本時間10月5日の発売となる見込み。日本語表示にも対応予定だ。

『Thief Simulator 2』は、泥棒シミュレーションゲーム『Thief Simulator』の続編だ。プレイヤーは泥棒となり、一般住宅や銀行、レストランなどで盗みをはたらく。最初はちょっとした盗みから始め、経験と装備を獲得しながら徐々にリスクが高く、しかし見返りの大きいシゴトに挑戦していくこととなる。

盗みにおいては、侵入前の下調べが肝心。また実際に物を盗む際には所持できる量に限りがあるため、盗む品物の見定めも求められる。シゴトにはハプニングも付き物であり、もし警察を呼ばれてしまったら、どこかに隠れてやり過ごさなければならない。そうして無事に盗品を持ち帰れば売りさばいたお金で新たな装備品を購入可能。装備をアップグレードすることで、より効率よく、また高度なシゴトをこなせるようになるだろう。


このたび、『Thief Simulator 2』が10月5日に発売されることが発表された。本作は5月3日より体験版となる『Thief Simulator 2: Prologue』が配信開始。当初は7月18日のリリースが見込まれていた。一方で開発元は、体験版でのフィードバックを製品版に反映させることを選択。発売は延期となり、今回発売日が10月5日と告知されたかたち。

体験版では下調べに有用なドローンのほか、お金を払って仲間を呼びカギを開錠してもらったり重い物品を車まで運んでもらったりといった新要素が見られた。また6月には発売延期発表とあわせて、本作のさまざまな新要素についても公開。捕まった際に刑務所行きになるシステムが導入されるほか、盗みと盗品の売却などすべてが一つのマップ上でおこなえるようになるという。また車を買い替えることも可能で、荷物を多く積めるトラックや、警察を撒きやすいスポーツカーが登場。隠れ家のカスタマイズ要素も拡充されているそうで、盗品で稼いだお金の使い道は増えていそうだ。



前作『Thief Simulator』はSteamユーザーレビューにて本稿執筆時点で2万2000件以上を集め、うち87%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。コンソール向けにも展開される人気作だ。また『Thief Simulator 2: Prologue』もSteamにて現時点で874件のユーザーレビューが寄せられ、うち83%が好評の「非常に好評」ステータスを得ている。体験版時点で一定の評価を受けており、そこからブラッシュアップされたという製品版の完成度にも期待がかかる。

『Thief Simulator 2』は、PC(Steam)向けに日本時間10月5日発売予定。また本作は発表当時、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けにも発売されることが告知されていた。当初の予定どおりであれば、いずれコンソール向けにも展開されるかもしれない。