“色をそろえて消す”協力アクションシューター『ポッピュコム』発表。『アークナイツ』開発元が贈る賑やかカラフル異世界冒険

Hypergryphは9月9日、『ポッピュコム(POPUCOM)』を発表した。カラフルな世界を冒険する、協力アクションシューティングゲームだ。

Hypergryphは9月9日、『ポッピュコム(POPUCOM)』を発表した。対応プラットフォームはPS4/PS5/PC(Steam/Epic Gamesストア)。


『ポッピュコム』は協力アクションシューティングゲームだ。舞台となるのは邪悪な独占企業による大規模な環境汚染が、「ポム」というスライム状の異生物を生み出した世界。ポムの侵攻で星が疲弊していく中、プレイヤーたちは謎のロボットによって召喚された小さな英雄となって、世界を救うために冒険する。本作は協力プレイ専用タイトルになるようで、最大4人プレイに対応予定。

本作は行く手を阻む敵やギミックを、“色の変化”によって乗り越えるゲームプレイが特徴になるようだ。プレイヤーキャラは自分の装備の色を変化させられるようで、色を揃えて同じ色の障害物を通り抜けられる様子。またキャラは「レインボーポッパー」という銃のようなガジェットを装備している。レインボーポッパーはキャラの色と同じポムを発射。同じ色のポムが3つ揃うとポムたちは消滅するといい、戦闘時にも色の変化を駆使する必要があるのだろう。カラフルな障害物やポムが立ちはだかる世界で、色を分担して協力するゲームプレイが持ち味となりそうだ。



また冒険の途中では、NPCの仲間たちと出会うこともある。ばくれつ丸、くうにゃん隊長、バリアロボ、カイリキボーといった個性豊かな仲間が登場。パズルを解いたり、行く手を阻む障害物を取り除いたりしてくれるという。ポップなアートワークの世界観で繰り広げられる、賑やかになりそうな物語にも注目したい。

本作を手がけるのは上海に拠点を置くHypergryph。モバイル向けの基本プレイ無料タワーディフェンスゲーム『アークナイツ』の開発元として知られるゲーム会社だ。同作は2019年5月に中国版が配信開始されたのち、2020年1月にグローバル版がリリース。2020年4月時点で、グローバル版は700万ダウンロードを突破したことが伝えられている。『ポッピュコム』は人気のモバイル向け作品を手がけた同社が、新たにPC/コンソール向けに打ち出す作品となるわけだ。

『ポッピュコム(POPUCOM)』はPS4/PS5/PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに発売予定。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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