リズムローグライク&『マインスイーパ』合体ゲーム『Dreamsweeper』発表。少女が悪夢の中、危険な床を巧みにステップ
インディーデベロッパーのEtherlightは9月6日、『Dreamsweeper』を発表した。対応プラットフォームは、PC(Steam)。本作はローグライクとアドベンチャーゲームに『マインスイーパ』要素を混ぜた作品となっているそうだ。
『Dreamsweeper』は、ローグライク・アドベンチャーゲームだ。本作の主人公は悪夢に苛まれ、音楽を聴きながら毎晩不安感と戦っている少女だ。プレイヤーは夢の世界で戦う少女を操作し、悪夢の世界に巣食う敵を倒していくことになる。本作における戦闘はリズムベースのシステムが採用されているといい、彼女が聴くローファイ音楽に身を任せながらおこなわれる。リズムゲーム的なゲームプレイも盛り込まれるのだろう。なお本作におけるサウンドトラックは、オレゴン州ポートランドを拠点とするアーティストOatmello氏の音楽が採用されている。
本作にはリズムゲームの要素だけでなく、『マインスイーパ』のような要素も存在するという。プレイヤーが移動するステージの床は、『マインスイーパ』のように数字が表示されることとなる。リズムにあわせて移動しながら、数字を頼りに床に敷かれた罠を巧みに避けていく必要があるようだ。『マインスイーパ』では爆弾を踏んでしまうと失敗となることから、本作においても踏んではいけない床を踏むと同様のペナルティが課せられることになるのかもしれない。
『Dreamsweeper』では、通常のゲームモードに加えて無限にプレイが可能なInfinite Modeもあるという。またアクセサリーや隠されたアイテムなどを収集できるようだ。集めたアイテムはプレイヤーが身に着けてゲームプレイになんらかの影響を与えたり、自室に飾ったりすることもできるとのこと。何度も悪夢の世界に足を踏み入れる報酬として装備が充実、自身の部屋も少しずつ自分好みにカスタマイズしていくことができるというわけだ。
本作を手がけるEtherlightはメキシコを拠点とするインディーデベロッパーだ。同デベロッパーは過去に『Mislight』を発売。同作は暗闇のなかに潜む敵を倒すことができる「魔法の懐中電灯」を持った少女を主人公とした、ポップなアートワークが特徴的なアドベンチャーRPGとなっている。『Dreamsweeper』においても同様のアートワークが特徴的で、少女が苦境のなかを戦い抜いていくすがたが描かれていくようだ。
『Dreamsweeper』は、PC(Steam)向けに発売予定。気になる人はぜひ本作をウィッシュリストに加えてみてはどうだろうか。