神秘的街づくりパズル『URBO: Dream One』無料配信&高評価スタート。家を繋いで増築し、小さな孤島を都にする

Door 407は8月31日、『URBO: Dream One』を配信開始した。『URBO: Dream One』は、街づくりをテーマとしたパズルゲームだ。舞台となるのは小屋がぽつぽつと立ち並ぶ神秘的な孤島。

Door 407は8月31日、『URBO: Dream One』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作は、Steamユーザーレビューにて「非常に好評」ステータスを獲得している。

『URBO: Dream One』は、街づくりをテーマとしたパズルゲームだ。舞台となるのは小屋がぽつぽつと立ち並ぶ神秘的な孤島。プレイヤーは島を発展させるため、空き地に家を建造していく。同じサイズの家が3つ隣り合うと、合体しひとつの大きな家へとサイズアップ。家をつなげていくことで、小屋からアパート、屋敷へと成長させていき、ひとつの巨大な都を創り上げていくのだ。


島の中枢部には、神秘的な塔が鎮座。塔は島を発展させていくと、次第に成長する。成長した塔は建造物の移動や入れ替え、アップグレードなどのボーナスをプレイヤーに与えてくれる。ボーナスはいつでも使うことが可能なので、使いどころを見極めるのもゲームのキモといえるだろう。


『URBO: Dream One』は、9月14日に発売予定の新作ゲーム『URBO』のデモ版に位置付けられているようだ。本編でも同様にパズルをベースとした街づくりを楽しめる模様である。

『URBO』を手がけるのは、イギリスに拠点を置くスタジオDoor 407。スタジオメンバーは、長年『Warcraft』シリーズや、『Civilization』シリーズなどさまざまなストラテジーゲームに情熱を注いできたようだ。そういったストラテジーゲームに対して、欠点を議論しあい、そういった欠点が見られないようなゲームを作る事を目標としている模様。

同スタジオが2022年リリースした『Diplomacy is Not an Option』は、ファンタジー世界の中世を舞台に、街づくりとタワーディフェンスが楽しめるような作品。経済や交易などの内政要素や、ダイナミックな魔法を駆使する戦闘などが評価されている。本稿執筆時点、Steamユーザーレビューにて、4268件中85%が好評の「非常に好評」ステータスを獲得。スタジオのストラテジーゲームへの情熱がユーザーに評価された形だ。

『Diplomacy is Not an Option』が、戦闘要素のあるストラテジーゲームであった一方、『URBO: Dream One』は、湖に浮かぶ小さな孤島を舞台にゆったりとした街づくりが楽しめる作品となっている。Steamユーザーレビューでは、231件中97%が好評の「非常に好評」ステータスを獲得している(本稿執筆現在)。柔らかなアートワークや落ち着いたサウンドトラックでリラックスしながら自分だけの小さな街づくりを楽しめる部分が評価を得ているようだ。


『URBO』はPC(Steam)向けに9月14日リリース予定。本作のデモ版である『URBO: Dream One』は配信中となっている。

Tamio Kimura
Tamio Kimura

エンタメ大好き系ゲーマー。COOPゲームが大好き、クライム系だったらなおよし。

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