残酷ピノキオ・ソウルライク『Lies of P』最新映像で不気味なアーケード街お披露目。デモ版配信は9月5日まで

NEOWIZは9月2日、『Lies of P』の最新映像を公開した。作中の不気味なエリア「ロレンツィーニ・アーケード」がお披露目されている。

NEOWIZは9月2日、『Lies of P』の最新映像を公開した。作中の不気味なエリア「ロレンツィーニ・アーケード」を舞台に、本作の戦闘システムなどを確認できる内容だ。


『Lies of P』はNEOWIZ傘下のRound8 Studioが手がける、ソウルライクアクションRPGだ。本作は古典童話「ピノッキオ」を題材に、残酷劇として脚色された設定が採用されている。舞台は19世紀後半から20世紀初頭のベル・エポック時代の、フランスの架空の街クラット。人形産業によって栄えていたクラットの街であったが、ある時人形たちが狂乱し人々の命を奪い始めた。主人公となるのは人形職人ゼペットによって生み出された、まるで人間のような姿をした人形だ。主人公はクラットの街を冒険しながら狂乱する人形たちと対峙し、平和を取り戻すべく戦うことになる。

本作の主人公は左手にリージョンアームという義手を装着している。リージョンアームにはさまざまな能力を付け替えることが可能で、専用のゲージで能力を発動できる。また本作の武器は刃と柄に分かれており、それぞれを付け替えることで性能が変化する。リージョンアームと武器の刃と柄の組み合わせという2つのシステムが特徴となっている。そのほかレベルアップなどによる能力強化も可能。幅広いビルド構築も特徴となりそうだ。

このたび公開された新映像では、新たに「ロレンツィーニ・アーケード」エリアがお披露目されている。アーケードの名を冠するとおり、屋根に覆われた長い街路として構築されたエリアだ。映像ではブレードと柄がそれぞれ備える特殊効果や技「フェーブルアーツ」を用いる様子も確認可能。また戦闘中に武器の刃を「グラインダー」で研ぐ様子も確認できる。


そのほか先日開催された「gamescom 2023」においては「ローザ・イサベル通り」エリアが披露されていた。炎に包まれた街並みや豪華な宮殿を舞台とした敵との戦闘模様が確認可能。興味のある人はこちらもチェックしておくといいだろう。

本作に向けては、6月9日からデモ版が配信開始。Steamでは配信後すぐさま最大同時接続プレイヤー数が1万5761人を記録(SteamDB)。また配信開始から約3日間で、本作のデモ版が世界累計で100万ダウンロードを突破したことが伝えられている(関連記事)。そうした反響を受けて当初期間限定とされていたデモ版の配信期間は延長され、日本時間9月5日17時までプレイ可能となっている。発売の迫る本作を体験して、クラットでの戦いに備えておくのもいいだろう。

Lies of P』は、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けに9月19日に発売予定。Xbox Game Pass向けにも提供予定だ。またPS4/PS5向けにはパッケージ版も発売され、スチールブックやピンバッジなどが同梱されるコレクターズエディションも販売される。デモ版は日本時間9月5日17時までの期間限定配信となる見込みだ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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