若きキングコング大暴れアクション『Skull Island: Rise of Kong』10月17日発売へ。復讐に燃えるコングが“キング”となるまでの道のりを描く
パブリッシャーのGameMill Entertainmentは8月29日、デベロッパーのIguanaBeeが手がける『Skull Island: Rise of Kong』を10月17日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S。
『Skull Island: Rise of Kong』は、三人称視点のアクションアドベンチャーゲームだ。本作の舞台となるのは、1835年の「髑髏島」。物語は主人公のコングが、両親を肉食恐竜の「Gaw」に殺害されてしまうところから始まる。復讐に燃えるコングは髑髏島の王として君臨するため。そしてGawを殺害するために、島を散策することとなる。髑髏島はジャングルのほかに沼地や洞窟などのロケーションが存在。散策可能なエリアからは、コレクション要素も発見できるようだ。
コングはジャンプやラリアットなどの攻撃のほか、丸太を使った攻撃や投石などが可能。公開されたトレイラーからは、多彩な攻撃を繰り出すコングの姿を確認することができる。コングは特殊イベントなどを達成していくことで新能力を開放することも可能とのこと。次から次へと立ちはだかる髑髏島の生物たちを相手に、コングは怒涛の戦闘を繰り返すこととなる。髑髏島の生態系や、そこに住まう生物たちとの戦闘に注目したい。
『Skull Island: Rise of Kong』を手がけるのは、チリのサンティアゴを拠点とするゲームデベロッパーのIguanaBeeだ。同デベロッパーは2011年に創設され、三人称視点FPS『G.I. Joe: Operation Blackout』やステルスパズルゲーム『MonsterBag』など。幅広いジャンルのゲームを開発している。なおパブリッシャーのGameMill Entertainmentは、本作以外にも『ニコロデオン オールスター大乱闘(Nickelodeon All-Star Brawl)』や『Frozen: Olaf’s Quest』など、映画やアニメ作品などを原作としたゲームを展開してきた。実績あるスタジオとパブリッシャーがタッグで手がけるかたちだ。
『Skull Island: Rise of Kong』は題名の通り、1933年に公開されたメリアン・C・クーパー氏の映画「キングコング」および前日譚である「Kong: King of Skull Island」などが原作となっている。キングコングのオリジンを描く物語が楽しめそうだ。
『Skull Island: Rise of Kong』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに2023年10月17日に発売予定だ。コングの生い立ちに迫る本作の続報に期待したい。