『ディアブロ4』新アプデ8月30日配信へ。やたらと動きを止めてくる一部敵が弱体化、ドルイドの供物も捨てられるように


Blizzard Entertainmentは8月26日、『ディアブロ4』次期アップデートパッチ1.1.3のパッチノートを公開した。同アップデートは日本時間8月30日に配信予定だ。


『ディアブロ4』は、人気ハクスラARPGシリーズ『ディアブロ』の最新作だ。本作の舞台は前作『ディアブロ III』から数十年後となる。グラフィックを大幅にパワーアップし、マップをオープンなフィールドとして多数ダンジョンなどを実装。過去作の魅力を踏襲しつつ、豊富なキャラクターカスタマイズや、さまざまなゲームプレイ要素を盛り込んで新たな冒険が描かれる。

本作では現在シーズン1「災厄のマリグナント」が開催中。また、先日にはシーズン2となる「渇望の鮮血」が発表され、内容の一部もお披露目。現地時間(太平洋夏時間)10月17日に開幕予定と告知されている(関連記事)。

今回パッチノートが公開されたアップデートパッチ1.1.3は、8月30日に配信予定。同アップデートでは、モンスターがプレイヤーに与える操作障害効果についてさまざまな調整が実施。アイテム特性の並び順の改善や、さまざまな不具合修正が実施されている。


まず操作妨害効果について、素早く連続で攻撃する冷気エンチャントもちのエリート敵については、攻撃ごとに冷気エンチャントを発動しなくなった。また、「冷たき風」における風の壁の多重発生が少なくなったり、ナンガリのスネーク・アイのスタン効果時間短縮など、全体的にプレイヤーが操作障害効果を受ける頻度と長さが緩和される調整が実施された。あまりにも頻繁に操作が妨げられる体験はプレイヤーにとって気持ちのよいものではなく、今回メスが入ったかたちだろう。

アイテム閲覧時における特性の並び順については、より一貫性が高まるという。この変更は、ランダム特性をより比較しやすくする取り組みの基礎となり、今後も継続して改善が実施されていくようだ。また、所持品が「ドルイドの精霊供物」でいっぱいになり、クエストの進行が阻害される問題が修正。所持品から精霊供物を捨てられるようになった。本アップデートのさらなる詳細については、公式パッチノートで確認してほしい。

ディアブロ4』は、PC(Battle.net)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。アップデートパッチ1.1.3は日本時間8月30日に配信予定だ。