マルチ協力プレイ対応学校ホラー『迷宮校舎』正式発表。何かが潜む夜の校舎から、1~4人で脱出を目指す

 

国内の個人開発者RainyDollGames氏は8月24日、『迷宮校舎(School Labyrinth)』のSteamストアページを公開した。同作は2023年内発売を目指して開発中。あわせてPVも公開中となっている。

『迷宮校舎』は、ランダム生成された夜の校舎から脱出する、4人協力プレイ対応のサバイバルホラーゲームである。本作の舞台は、闇に覆われた夏の夜の学校。メインキャラクターは、学校へ通う子供たちだ。ある夏の夜、子供たちは肝試しのために学校を訪れていた。しかし彼らは、迷宮化した校舎に閉じ込められてしまう。夜の校舎には足音が反響しており、不穏な何かが潜んでいる。闇に覆われた奇妙な学校での恐怖が描かれていく。


本作ではどこかにある非常口を見つけ出すことで、迷宮化した校舎から脱出できるという。ただし校舎内の構造は、ゲームプレイの度にランダムに変化する。アイテムや非常口の位置も毎回変化するため、臨機応変な対応がもとめられるそうだ。

また校舎内には肝試しにきたプレイヤーたち以外に、何かが潜んでいる。トレイラー内には、人体模型が廊下を歩き回り、ドアを叩く姿が映されている。一方でプレイヤー側にはスタミナのような要素が存在するようだ。本作でプレイヤーは、スタミナに気を配りながら、アイテムと非常口を求めて校舎内を探索していくのだろう。システム面では、本作は最大4人でのオンラインマルチプレイに対応。1~4人協力型ホラーゲームと称されており、協力プレイ以外に1人でも遊べるようだ。


本作を手がけているのは、国内の個人開発者RainyDollGames氏だ。過去作としては、ランダム生成されるピラミッド内から脱出するローグライクホラー『Unknown Pyramid』を2023年2月にリリース。同作ではSteamのユーザーレビューにて、記事執筆時点で20件中95%の好評を獲得していた。本作『迷宮校舎』は、そんな同氏による2作目となるようだ。また本作の音楽については、映像やゲームの音楽などを手がける御伽宗太郎氏が担当している。

『迷宮校舎』は、PC(Steam)向けにリリース予定。2023年のリリースを目指して開発が進められている。