殺戮ウーパールーパー・ローグライト『AK-xolotl』9月15日発売へ。完全武装アホロートルの残忍アクション&子育て

Playstackは8月24日、『AK-xolotl』を日本時間9月15日に発売すると発表した。本作はウーパールーパーが主役の、見下ろし型ローグライトシューティングゲームだ。

パブリッシャーのPlaystackは8月24日、『AK-xolotl』を9月14日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch。Steamストアページ表記によると日本語表示に対応予定で、日本時間では9月15日の発売となる見込み。


『AK-xolotl』は見下ろし型シューティングゲームだ。プレイヤーキャラとなるのはアホロートル(Axolotl/メキシコサンショウウオなど総称)とされており、いわゆる日本でいうウーパールーパーのようだ。本作のアホロートルたちはAK系のアサルトライフルや刃物、レーザー銃といった物々しい武器で完全武装。迫りくるネズミやトカゲ、牛といった敵をぶちのめし、肉を食らいながらステージを攻略していくようだ。なお本作はローグライトゲームと謳われており、ステージは自動生成になるほか、3種類のパワーアップから選んでキャラを強化していく要素も見られる。

戦いの中ではボスも待ち受けているといい、巨大なナイフを振り回すカニや、毒を吐き散らかす巨大ヘビなどが登場する様子。また攻略中には子どものアホロートル、“アホロリトル”が見つかるという。拠点と見られる池に持ち帰り、愛情をたっぷり注ぎ込み、新たな殺戮者へと育て上げるのだ。なおアホロートルの種類によって能力も異なるようである。

そのほか公式スクリーンショットには『ストリートファイター』シリーズの瞬獄殺での演出を彷彿とさせる画像が見られる。そうしたパロディ要素も本作の持ち味となるのかもしれない。



本作を手がけるのは2Awesome Studio。過去には2分割画面シューティング『Dimension Drive』や最大4人プレイのドット絵横スクロールアクション『Aeon Drive』といった作品をリリースしてきた。シューティング要素やドット絵表現などの開発ノウハウが本作『AK-xolotl』にも活かされているのだろう。なお本作に向けては昨年6月から7月にかけてKickstarterにてクラウドファンディングキャンペーンが実施。目標額1万5000ユーロを大きく上回る、約13万2000ユーロ(約2000万円・現在のレート)を集める大成功を収めていた。

本作に向けては現在Steamストアページにてデモ版が配信中。発売日発表に際して内容が拡張されているとのことだ。発売を待つ間遊んでみるといいかもしれない。

『AK-xolotl』は、PC(Steam)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けに9月15日発売予定。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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