『ディアブロ4』新アプデは8月16日配信へ。サイドクエ進行不能バグなど不具合修正中心、ドルイドやナイトメア・ダンジョンのプレイにも影響ありそう


Blizzard Entertainmentは8月12日、『ディアブロ4』次期アップデートパッチ1.1.2のパッチノートを公開した。サイドクエスト進行不能などの不具合の修正が中心ながら、ゲームプレイにも一部影響がありそうな内容となっている。同アップデートは日本時間8月16日に配信予定だ。


『ディアブロ4』は、人気ハクスラARPGシリーズ『ディアブロ』の最新作だ。本作の舞台は前作『ディアブロ III』から数十年後となる。グラフィックを大幅にパワーアップし、マップをオープンなフィールドとして多数ダンジョンなどを実装。過去作の魅力を踏襲しつつ、豊富なキャラクターカスタマイズや、さまざまなゲームプレイ要素を盛り込んで新たな冒険が描かれる。

本作では現在シーズン1「災厄のマリグナント」が開催中。先日にはキャラクター強化などバランス調整が中心となるアップデートパッチ1.1.1が配信されていた。今回調整予定が公開されたパッチ1.1.2は、不具合の修正が中心となるようだ。


パッチ1.1.2においてはまず、マリグナントの心臓を活性化させてからマリグナントの怪物が出現するまでの待機時間が5秒から2秒に短縮。チャットについてはデフォルトで取引チャンネルに参加するようになるなど、ちょっとしたシステム変更が実施される。取引チャンネルへの自動参加は設定メニューでオフにできるとのこと。

注目点としては、サイドクエスト「運命への怒り」が進行不能になるバグが修正される。同バグはメインメニューへの離脱と進行を繰り返すと解消される場合などもあったものの、安定した回避方法はなく遭遇したプレイヤーの悩みの種にもなっていた。開発陣により修正も約束されていたこのバグが、本パッチで修正されることになる。

ほか、ゲームプレイに影響がありそうな修正・変更点としては「パーティーメンバーのリーダー昇格を使い、ナイトメア・ダンジョンを繰り返しプレイできた不具合」が修正される予定。ドルイドについても2点修正が入り、「変身の石の化身」の効果で〈巨岩〉を使用した際に100%を超えるダメージを与えていなかった不具合が修正。また、マリグナントの力「昂ずる風」がオブジェクト破壊時に暴発してしまっていた不具合が修正予定となっている。同パッチではほかにも多数不具合修正などが盛り込まれているため、詳細はパッチノートを確認してほしい。

ディアブロ4』は、PC(Battle.net)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。 アップデートパッチ1.1.2は、日本時間8月16日に配信予定だ。