『GUILTY GEAR -STRIVE-』ジョニーが8月24日参戦へ。同日開幕となるシーズン3の新バトルシステムも明らかに

 

アークシステムワークスは8月7日、アメリカ・ラスベガスで開催されている「EVO 2023」にて、対戦格闘ゲーム『GUILTY GEAR -STRIVE-』のシーズン3の開幕日を発表した。シーズン3は、新たなシーズンパスが発売開始となる8月24日よりスタートとなる。シーズン3の開幕に伴い、新プレイアブルキャラクターとしてジョニーが参戦となることも伝えられ、先日予告されていた新バトルシステム詳細も明らかになった(関連記事)。

ジョニーは、『GUILTY GEAR』シリーズ第2作目『GUILTY GEAR X』より、プレイアブルキャラクターとして登場したキャラクターである。本シリーズのお馴染みのキャラクターであり、このたび『GUILTY GEAR -STRIVE-』に参戦が決定した。ジョニーは、本作へ先んじて登場しているメイが所属する空賊のジェリーフィッシュ快賊団のリーダーであり、今作でもその立場に変更はない模様だ。

ジョニーは、日本刀による抜刀術を主体に戦うキャラクターだ。リーチに優れた居合斬りである必殺技「ミストファイナー」を武器に立ち回るキャラクターである点については、過去作同様。これまでの『GUILTY GEAR』シリーズのジョニーと違う点として、カードを投げる攻撃が追加されている。このカードは、斬ることで攻撃判定が発生する、いわゆる設置技のような性質を持つようで、ジョニー自身の攻撃とカードの攻撃を組み合わせたコンボへと移行できるようだ。


一方、全キャラ共通行動であるダッシュが、一定距離を進むステップとなっているのは、これまでのジョニーどおりと見られる。さらに、トレイラーでは燕穿牙らしき必殺技を使用しているシーンが確認できる。今までどおりの部分と新たなアクションが合わさって、『GUILTY GEAR -STRIVE-』ならではのジョニーの戦い方が楽しめることだろう。

さらに、シーズン3の新要素についても明らかになった。新たなバトルシステムとして「ワイルドアサルト」と「ディフレクトシールド」が追加される。ワイルドアサルトは、相手との距離を詰める突進技である。バーストゲージを50%消費することで発動可能な技であり、キャラクターごとに性能が違っているという。連続技のダメージを伸ばすために使用したり、立ち回りで強襲に使えたりするそうだ。ディフレクトシールドは、相手との距離を大きく離すことができるガード方法だ。こちらもバーストゲージを50%消費して発動することができる。ディフレクトシールドの後半には隙があるものの、発動中は中下段のどちらの攻撃もガード可能となる、優秀な防御行動であるそうだ。

シーズン2まで、バーストゲージはサイクバーストの発動にしか使い道がなかった。シーズン3からは新たな攻撃行動であるワイルドアサルト、新たな防御行動であるディフレクトシールドへの利用が可能となる。既存キャラクターのバランス調整も施されるそうなので、シーズン3ならではの戦略が必要になることだろう。


なお、「シーズンパス3」は8月24日発売予定で、価格は税込2750円。シーズンパス3には、ジョニーを含めたシーズン3で追加予定の4キャラクターと、2つのバトルステージ、シーズン3キャラクターカラーパックが含まれている。さらに、シーズンパス3購入者限定特典として、シーズン3キャラクター追加カラーが3色分与えられるようだ。また、シーズンパス3の追加キャラクターおよびバトルステージは、単体販売もおこなわれる。プレイアブルキャラクターのジョニーは、税込880円となる。また、シーズンパス3含む全DLCを一括購入できる「デアデビルエディション」も新たに登場するという。価格は税込9900円。

GUILTY GEAR -STRIVE-』は、PC(Steam/Microsoft Store)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに販売中だ。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。シーズン3は、8月24日開幕予定だ。