『モンスターハンター Now』9月14日基本プレイ無料配信へ。ペイントボールで“後から狩猟”、最大4人マルチで75秒勝負など新情報いろいろ発表

カプコンは7月27日、『モンスターハンターNow』を9月14日に配信すると発表した。対応プラットフォームはiOS/Androidで、基本プレイ無料にて提供予定。

カプコンは7月27日、『モンスターハンターNow』を9月14日に配信すると発表した。対応プラットフォームはiOS/Androidで、基本プレイ無料にて提供予定。公式番組「リリース日決定記念モンハンNow特別番組」にて発表され、本作に関するさまざまな情報もお披露目されている。


『モンスターハンターNow』は『モンスターハンター』シリーズを題材にした、iOS/Android向け位置情報ゲームだ。プレイヤーはハンターとなり、現実世界に登場するモンスターを狩る、臨場感あふれる冒険に出発。強大なモンスターの狩猟は、時にチームワークが必要となり、ハンターたちが力を合わせるハンティング体験も楽しめるという。本作は『ポケモン GO』開発元として知られるNianticが開発・配信元となっており、カプコンからはライセンスとサポートが提供されているという。

このたび本作が9月14日にリリースされることが発表された。あわせて事前登録受付が開始されている。事前登録キャンペーンが開催されており、50万人突破で回復役10個およびペイントボール3個が配布。ペイントボールは出会ったモンスターに使用してマーキングすることで、後から狩猟できるアイテムになるという。また100万人突破~500万人突破に向けた配布アイテムも予定されているとのこと。

さらに、本作リリース時の登場武器もお披露目。片手剣/大剣/太刀/ハンマー/ライトボウガン/弓の6種類が用意されるという。またリリース時の登場モンスターも紹介されており、以下の13種が登場するそうだ:

アンジャナフ
クルルヤック
ジュラトドス
ディアブロス
ドスギルオス 
ドスジャグラス
トビカガチ
パオウルムー
プケプケ
ボルボロス
レイギエナ
リオレイア
リオレウス

『モンスターハンターワールド:アイスボーン』からのモンスターが多く参戦するかたち。また亜種モンスターはリリース当初から実装予定。リリース後にも追加モンスターが登場する計画があるそうだ。リリース時期は未定ながら、古龍についても実装される計画があるという。古龍は通常よりも多人数で参加できるような、特殊な仕組みが検討されているとのこと。なおオリジナルモンスターについては『モンスターハンターNow』ならではのモンスターを目指し、現在実装するかどうか協議中とのこと。

そのほか番組では本作のゲームプレイも紹介されている。まず本作は4段階のグラフィック設定が用意。縦画面・横画面を切り替えて楽しめるそうだ。本作ではフィールド上にシンボルとして存在するモンスターに接触して狩猟をする仕組み。なお本作は都市部や郊外を問わず、どこで遊んでもモンスターと出会ったり採取ポイントを見つけたりできるようになっているそうだ。さらに狩猟時にはマルチプレイも可能で、周囲200m以内のハンターを誘って最大4人プレイが可能だという。なお狩猟の制限時間は75秒とのこと。外で遊ぶゲームとして、長すぎず『モンスターハンター』らしさを感じられる時間設定だそうだ。


ゲームプレイにはタップやフリック操作を用いるとのこと。回避は上下左右フリック、タップで攻撃が可能で、武器種によっては連続タップでの連撃や長押しでの溜め攻撃などもできるという。ゲージを溜めてSPスキルを発動させることも可能だそうだ。攻撃前に敵が赤く光るといった仕組みが採用。モンスターの部位破壊といった、シリーズならではの要素も盛り込まれているようだ。また各武器にはシリーズ作品におけるアクションが存在。片手剣のジャストラッシュ、大剣の真・溜め斬り、ライトボウガンの反撃竜弾、太刀の気刃兜割りといったアクションが用意されているとのこと。

ほか、番組では「モンスターハンターシリーズ」プロデューサー辻本良三氏ら4名によるトビカガチ狩猟のゲームプレイ映像も収録されている。気になる人はチェックしておこう。

本作は今年4月に発表され、同月25日からクローズドベータテストが実施されていた。このたびリリース日が9月14日に決定されたかたち。興味のある人は公式サイトにて事前登録しておくといいだろう。

モンスターハンターNow』はiOS/Android向けに基本プレイ無料にて配信予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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