ホロライブ人気二次創作ゲーム『ホロキュア』Steam版8月18日配信へ。アップデートVer0.6と同時公開

Kay Yu氏は7月16日、『ホロキュア(HoloCure - Save the Fans!)』Ver0.6を8月17日に配信すると発表した。『ホロキュア』は、『Vampire Survivors』や『Magic Survival』にインスピレーションを受けて開発中の、ホロライブの二次創作ゲーム作品だ。

開発者のKay Yu氏は7月16日、『ホロキュア(HoloCure – Save the Fans!)』Ver0.6を8月17日に配信すると発表した。またあわせてSteamのストアページが更新され、リリース日が8月17日(日本時間8月18日)へ変更されている。以前のアナウンスどおり、Steam版はVer0.6と同時公開となるようだ。

『ホロキュア』は、『Vampire Survivors』や『Magic Survival』にインスピレーションを受けて開発中の、ホロライブの二次創作ゲーム作品だ。本作でプレイヤーは、画面上に現れる敵を倒し、キャラクターを強化していく。強化要素としては、レベルアップ時などにアップグレードを選択。各キャラクター固有のアクションや、「ホロライブ」所属タレントたちをモチーフとした能力などを重ね合わせることで、キャラクターを強く成長させる。大量の敵を倒して経験値を集め、レベルアップを繰り返すことで、ステージのクリアやハイスコア達成を目指していくのだ。

プレイアブルキャラクターとしてはVTuber事務所「ホロライブプロダクション」に所属する女性タレントたちが登場している。Ver0.5時点では、ホロライブの0/1/2期生とホロライブゲーマーズ、ホロライブEnglishから29名がプレイ可能。ゲーム内の能力や敵についても、彼女たち自身やファンなどをモチーフとしたモノが多数登場している。また本作においては、ホロライブのメンバーたちなどが、ドット絵のグラフィックで描かれている点も特徴だろう。なお本作は、開発者のKay Yu氏が制作。ホロライブの二次創作ガイドラインに従い、2022年6月より無料の非公式ファンゲームとして公開されている。


今回の発表では、アップデートVer0.6を8月17日に配信すると明かされた。また本作においては、5月12日にSteam版が発表。Steam版については、Ver0.6と同時公開予定とされていた。アップデートVer0.6の配信日にあわせて、Steamのストアページも更新されており、配信予定日が8月17日(日本時間8月18日)へと改められている。Ver0.6の配信にあわせて、Steam版は8月18日に配信されるわけだ。

またアップデートVer0.6では、いくつかの新要素などが追加される。まずプレイアブルキャラクターとしては、ホロライブインドネシアの面々が登場。トレイラー内では、アイラニ・イオフィフティーンさんが筆を振り回したり、ムーナ・ホシノヴァさんが月を飛ばしたりといったシーンが映されている。ホロライブインドネシアのタレントたちが。それぞれの固有能力と共にゲーム内で使用可能になるわけだ。

アップデートでは「ホロハウス(Holo House)なる拠点も登場するようだ。要素としては、家具を設置する部屋のカスタマイズや作物の栽培、釣り風のコマンド入力ミニゲームなどが確認できる。詳細は不明ながら、ホロハウスによっては遊びの幅が広がるのだろう。

『ホロキュア』は、PC(itch.io)向けに無料配信中だ。またアップデートVer0.6およびPC(Steam)版は、8月18日に配信予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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