『ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤』Steam版発表&いきなり配信開始。なめらかフレームレートと画質向上で、モンスターたちと宝探しに挑む

 

スクウェア・エニックスは7月15日、『ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤』Steam版を発表し、配信開始した。通常価格は税込6980円。7月29日0時59分までに購入すると早期購入特典が付属する。Steam版では、グラフィックやフレームレートの向上などがおこなわれているそうだ。

『ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤』は、モンスターたちと共にお宝探しの大冒険へ出かける、トレジャーライフRPGである。本作の舞台は、はてしなき竜の大地と呼ばれる異世界。メインキャラクターのカミュとマヤは、バイキング船で暮らす仲良し兄妹だ。ある日カミュとマヤがふしぎな精霊に導かれて異世界へ迷い込むと、そこには七つの竜石とたくさんのお宝が眠る伝説の大地が待っていた。宝探しに憧れてきた2人は、はてしなき竜の大地での冒険をスタート。モンスターの力を借りてお宝を探す、大冒険が描かれていく。


カミュとマヤは団を結成し、モンスターを仲間にしながら冒険を繰り広げる。本作でプレイヤーは、カミュとマヤのどちらかを操作。戦闘はアクションになっており、プレイヤーは短剣による近接攻撃や回復、スリングによる遠距離攻撃や強化/回復などがおこなえる。また本作では最大3体のモンスターを連れて冒険が可能。モンスターたちは戦闘中自動的に行動し、状況にあわせたとくぎの使用などをおこなってくれる。モンスターと共に敵へ攻撃したり、モンスターたちを支援したりなど、仲間と協力して敵と戦っていくわけだ。攻撃を連鎖させると大ダメージが与えられるスキルチェインや、モンスターの名前を冠したコインを装備する要素なども用意されている。


そのほか本作では、フィールド上で倒したモンスターなどを仲間に迎え入れられる。拠点には、戦闘時スカウトに成功したモンスターなど、仲間入りを希望する仲間が集まっている。彼らのほしいアイテムを集めて渡すと、正式に2人の仲間へ加入してくれる。モンスターたちには、4段階のランクが存在。モンスターを足場に利用するハイジャンプや、モンスターの飛行能力を活用するかっくう、モンスターの上にのって高速移動するダッシュといった探索用の能力も用意されている。ランクや能力の異なるモンスターたちと共に、はてしなき竜の大地を冒険するのだ。

本作は2022年12月9日にNintendo Switch向けとして発売された作品だ。プレスリリースによるとSteam版は、基本的にはNintendo Switch版と同じ内容になるという。ただしSteam版ではグラフィックの画質やフレームレートが向上しているとのこと。綺麗で快適なグラフィックで遊べるのだろう。Steamの実績にも対応しているそうだ。


ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤Steam版は、通常版が税込6980円で配信中。7月29日0時59分までに購入すると、早期購入特典としてキメラのつばさやベホマ弾といったゲーム内アイテムがもらえる。また本作のデジタルデラックス版も税込7480円で配信中。デジタルデラックス版には特典として、キラーパンサーなど3体のモンスターや、スーパースカウト弾/強ベホマズン弾といったゲーム内アイテムが付属する。