G-Tuneの新ゲーミングノートPC発売。240Hzの16型液晶パネル採用&GeForce RTX 4070 Laptop搭載でパワフル動作、でもスリム化

マウスコンピューターは7月10日、ゲーミングノートPC「G-Tune E6」を発売した。グラフィックボードにはGeForce RTX 4070 Laptop GPUが採用されている。

マウスコンピューターは7月10日、ゲーミングノートPC「G-Tune E6」を発売した。グラフィックボードにはGeForce RTX 4070 Laptop GPUが採用されているほか、16型の液晶パネルはリフレッシュレート240Hzに対応している。価格は27万9800円(税込)。


「G-Tune」は、マウスコンピューターが手がけるゲーミングPCのBTOブランドだ。同ブランドのノートPCには、液晶が14型のモデルと16型のモデルが存在。今回発売された「G-Tune E6」は、16型のモデルとなる。仕様詳細は以下のとおり:

製品名:G-Tune E6-A7G70BK-A
OS:Windows 11 Home 64ビット
CPU:AMD Ryzen 7 7840HS プロセッサー
グラフィックス:GeForce RTX 4070 Laptop GPU
メモリ:32GB
M.2 SSD:1TB (NVMe Gen4×4)
販売価格:27万9800円(税込)

G-Tune E6の16型の液晶パネルはリフレッシュレート240Hzに対応。滑らかなフレームレートでのプレイにより、格闘ゲームやFPSなど競争性の高いゲームにおいて有利に戦うことができるだろう。グラフィックボードにはGeForce RTX 4070 Laptop GPUが採用。前世代のGeForce RTX 3070 Ti Laptop GPUに比べ、3D グラフィックス性能が約67.8%向上しているという。

またGeForce RTX 4070 Laptop GPUは、NVIDIAが手がける超解像技術DLSSの最新版となるDLSS 3.0にも対応している。同技術は低解像度でゲーム画面がレンダリングしたのち、独自アルゴリズムによってグラフィックをアップスケール。これによりGPUの負荷を抑えながら高画質を得られるとされ、同時にフレームレートの向上も見込めるという技術だ。対応タイトルではさらに高いパフォーマンスを発揮してくれるだろう。


CPUにはAMD Ryzen 7 7840HS プロセッサーを採用。8つの「Zen 4」コアを搭載しており、ゲーム用途でも優れたパフォーマンスを発揮するとアピールされている。また本プロセッサーにはAMD Ryzen AIエンジンが搭載。背景効果や自動フレーミング、音声ノイズ除去といった機能を、機械学習アルゴリズムを用いてシステムに負荷をかけずおこなえるそうだ。クリエイティブな用途やストリーミング配信でも活躍してくれそうだ。

さらにキーボードはnキーロールオーバーに対応。複数のキーの同時押しが可能となっている。これにより、シューター作品などを操作を制限されることなく楽しめる。ほか、天板にアルミニウム素材を使用したスリムな新筐体が採用。同じ16型液晶の「G-Tune P6」と比較して、約3.5㎜薄くなっているという。ノートPCとして持ち運びやすくなり、場所を問わず競技性の高いゲームのプレイやクリエイティブな活動をおこなえるマシンといえるだろう。

G-Tune E6」はマウスコンピューターのWEBサイトなどで発売中だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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