中世サバイバルゲーム『Medieval Dynasty』Co-opベータテスト開催へ。新マップに待ち受ける新しい村と人々、協力プレイで世界を冒険&生活

Render Cubeは、『Medieval Dynasty』のCo-opベータテストの参加申込を開始した。Co-op用の新マップも併せて発表されている。

デベロッパーのRender Cubeは、『Medieval Dynasty』のCo-opベータテストの参加申込を開始した。Co-op用の新マップも併せて発表されている。本作はPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。ゲーム内は日本語表示にも対応している。Xbox/PC Game Passにも対応している。


『Medieval Dynasty』は中世ヨーロッパを舞台とした、サバイバル村づくりオープンワールドゲームだ。主人公は戦争から逃げ出し、新たな人生を自らの手でつかみ取ろうとする若者。最初は無知な主人公だが、プレイヤーの行動次第で数多のスキルを伸ばすことが可能。狩猟や農業のほかにも、集落の建築要素なども存在する。集落にやってきた新たな住人たちの食料・水・健康などを管理する要素もあり。納税の概念などリアルな要素もあることから、プレイヤーのリソースマネジメントスキルが試される作品となっている。

リアル志向な本作には、四季や天候の概念も存在する。プレイヤーは季節や天候によって生じる変化に立ち回り、一年を過ごしていく。一度村を建設すると、外部からの襲撃にも備えなければならない。プレイヤーは持ち前のスキルを活かして、野生動物の襲撃などから村を守りぬいていく。また本作には、結婚や子育てといったロールプレイングのようなゲーム要素も存在。村人たちとの会話からサブクエストなどをこなしつつ、結婚候補相手と親密になっていく。会話や環境などにおいてもランダムイベントが多数存在することから、リアルな中世生活を楽しむことが可能となっている。


『Medieval Dynasty』のSteamユーザーレビューは、本稿執筆時点で約2万5000件が寄せられ、そのうちの90%を好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。リアル志向かつ、スキルツリーや村づくりといった要素を備えた奥深いゲーム内容が評価されているようだ。

このたび、『Medieval Dynasty』に向けたCo-opベータテストの参加受付が開始されている。Co-opベータテストは、本作の公式Discordサーバーの申請フォームから申し込みが可能となっている。ベータテスト参加リクエストの締め切りは日本時間8月1日6時59分までとなる見込み。ひと足早くCo-opを体験したい人は応募しておくといいだろう。

なお公開されたトレイラーにおいては、Co-op用の新マップの存在も発表されている。開発者ブログ動画によれば新マップはOxbowという名前であり、新たなキャラクターや村が存在。プレイヤーを新しいクエストや冒険が待ち受けているという。


本作を手がけるのはポーランドに拠点を置くRender Cube、パブリッシャーをToplitz Productionsが担当している。Toplitz Productionsはこれまで、複数のリアル志向なシミュレーションゲームを世に送りだしてきた。また直近では、Superkamiが手がける2023年第3四半期発売予定の和風シム『Sengoku Dynasty』がリリースを控えている。

『Medieval Dynasty』はPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。Co-opベータテストへの参加リクエスト締め切りは日本時間8月1日6時59分まで。フレンドと中世の村を作り上げたい人は、是非本作のベータテストに参加してみてはどうだろうか。

【UPDATE 2023/7/4 12:04】
対応プラットフォームを追記

Mayo Kawano
Mayo Kawano

豪州在住の薬剤師およびにゲーム翻訳者。サバイバルクラフトゲームを主食として、ステルスゲームはデザートとする。

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