女性配信者育成ゲーム『NEEDY GIRL OVERDOSE』売上100万本達成。記念として“初”の半額セール実施中

WSS playgroundは6月30日、『NEEDY GIRL OVERDOSE』の全世界累計販売本数が100万本を突破したことを発表した。本作はマルチエンディング対応の配信者育成ADVである。

ワイソーシリアスのインディーゲームレーベルWSS playgroundは6月30日、『NEEDY GIRL OVERDOSE』の販売本数が100万本を突破したことを発表した。100万本突破を記念して、7月1日より1週間は超てんちゃんの公式Twitter上にて企画情報が公開予定。さらに7月7日には、YouTubeにて超てんちゃんの誕生日生放送が予定されている。


『NEEDY GIRL OVERDOSE』は、承認欲求強めな女の子との生活と破滅を描いた、マルチエンディング対応の配信者育成ADVである。本作のメインキャラクター・あめちゃんは、女性配信者「超絶最かわてんしちゃん」として活動する、駆け出しの配信者。プレイヤーは性別・年齢などは不明の、あめちゃんにピ(彼氏または彼女などを意味する言葉)と呼ばれる存在だ。

本作でプレイヤーは、あめちゃんの日々の行動を指示して、彼女を“サイコー”の配信者へと導いていく。ただしあめちゃんは、配信でオタクに媚びるとストレスが増加。好感度とやみ度も含めて、パラメータが高くなりすぎるとよくないことが起こってしまう。そこで本作では、ストレスを減らすためにおくすりをキメたり、えっちなことをしたりなど、あめちゃんのメンタルとも向き合いながら30日間を過ごしていくのだ。

あめちゃんの様子は、配信以外に表裏のSNSアカウントやメッセージアプリでも表現。マルチエンディングによって、さまざまな終わりも待ち受けている。なお本作は、シナリオ・企画をにゃるら氏が手がけ、2022年1月21日にPC(Steam)向けに発売された。2022年10月にはNintendo Switch版も発売。Steamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で2万3430件中95%の好評を得てステータス「圧倒的に好評」を獲得している。



今回の発表では、そんな本作の販売本数100万本突破が発表された。本作の売上としては、発売から1週間後の2022年1月28日に10万本。Nintendo Switch版のリリース日である2022年10月27日には60万本。2023年4月には、にゃるら氏から90万本突破が報告されていた。4月の時点の売上からさらに10万本を伸ばし、売上100万本の大台を達成したわけだ。

売上100万本達成を記念して、7月1日からは超てんちゃんの公式Twitterアカウント上で、本作関連の新情報が公開される。プレスリリースによるとノベライズやリアルイベント、ねんどろいどなどに関連する情報が公開されるようだ。また7月7日21時からは、YouTubeにて超てんちゃんの誕生日配信が実施予定とされている。


NEEDY GIRL OVERDOSE』は、Nintendo Switch版が通常価格税込2640円、PC(Steam)版が通常価格税込1680円で配信中だ。また本作では、売上100万本達成を記念してセールが実施中。Nintendo Switch版では7月13日まで、Steam版では7月14日までの期間中、初の50%オフで本作が購入できる。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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