怪物vs.狩人対戦FPS『Hunt: Showdown』最新アプデで同時接続プレイヤー数急増。新武器や巨大ボス追加の大規模アプデ

Crytekは6月28日、『Hunter: Showdown』の最新アップデート「Tide of Shadows」の配信を開始した。これを受けて、本作の同時接続プレイヤー数は過去最高値を記録している。

デベロッパーのCrytekは6月28日、『Hunter: Showdown』の最新アップデート「Tide of Shadows」の配信を開始した。期間限定イベントや新武器・討伐対象の追加などに加え、多数のバランス調整が実施。大型アップデートにより、本作をプレイするハンターの数は過去最高値を記録しているようだ。


『Hunt: Showdown』は、一人称視点のオンラインマルチプレイヤーゲームだ。怪物たちが跋扈する1895年を舞台に、プレイヤーはハンターとしてモンスターの討伐を生業としていく。プレイヤーは、モンスターを討伐することで報酬を入手可能。そのうえでマップ上に存在する、ほかプレイヤーに狩られないように生き延びなければならない。ほかプレイヤーに狩られることで、持ち運んだ武器や報酬を失う場合もある。本作では、そういった“モンスターを討伐しながら、競合相手の存在にも気を配る”緊張感あふれるPvPvEゲームプレイが特徴的となっている。

本作のゲームモードは、おもに二つ。一つは「バウンティ・ハント」モードだ。ソロプレイ、もしくは最大3人でチームを作る協力プレイが可能。マップ上の最大12人のプレイヤーたちを相手に、生き残りをかけたモンスター討伐へと向かうこととなる。討伐に成功した場合は、ほかプレイヤーに手柄を横取りされないように脱出地点へと向かう必要がある。もう一つのモードは「クイック・プレイ」モードだ。ソロ専用の短い対戦形式モードで、武器やアイテムを現地調達し、定められた時間を生き残ることを目的とする。本作には本稿執筆時点で、Steamにて約13万件のユーザーレビューが寄せられ、そのうち83%を好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。


6月28日より配信開始された最新アップデート「Tide of Shadows」は、8月28日までの期間限定ミッションを含む大型アップデートとなっている。Rotjawと名付けられた巨大なアリゲーターがボスとして出現するほか、新武器・弾薬・アイテムの追加、期間限定イベントのやりこみ要素の追加など、比較的大掛かりなアップデートとなっている。またバランス調整も多数含まれているため、詳しい内容は公式パッチノート(英語)を確認されたい。

そんな大規模アップデートと調整がなされた『Hunt: Showdown』には、多くのユーザーが集まっているようだ。データベースサイトSteamDBによると、最新アップデート適用後の本作の同時接続プレイヤー数は過去最高記録を更新。以前の最高記録である3万8802人を大きく上回る、同時接続プレイヤー数4万5091人を記録している。大掛かりな調整と期間限定イベントにより、数多くのハンターたちがモンスター討伐に乗り出しているようだ。

プレイヤー数の増加による新たなハンターの参入も期待されるところだろう。本作のPvPvE要素はさらに賑わいを見せるかもしれない。


『Hunt: Showdown』は、PC(Steam)/PS4/Xbox Oneにて配信中。ゲーム内は日本語表示に対応している。

Mayo Kawano
Mayo Kawano

豪州在住の薬剤師およびにゲーム翻訳者。サバイバルクラフトゲームを主食として、ステルスゲームはデザートとする。

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