「Fate」シリーズのアクションRPG『フェイト/サムライレムナント』9月28日発売へ。コエテクが贈る、江戸時代の聖杯戦争を巡る剣士の戦い

 

コーエーテクモゲームスは6月21日、『Fate/Samurai Remnant(フェイト/サムライレムナント)』を9月28日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5/Nintendo Switch/PC(Steam)。通常価格は税込9680円。発表にあわせて新たな動画が公開されているほか、公式サイトなどでは新情報が公開されている。なおPC(Steam)版については、日本時間で9月29日の発売となる。

『Fate/Samurai Remnant』は、コーエーテクモゲームスが開発、TYPE-MOONが監修を務める、アクションRPGである。本作の舞台は、江戸時代の日本・浅草。メインキャラクターの一人である宮本伊織は、大剣豪・宮本武蔵の養子であり弟子の青年だ。宮本伊織は、ある夜の戦いをきっかけに、セイバークラスのサーヴァントを召喚。マスターの一人として、7人のマスターが最後の1人になるまで殺し合う聖杯戦争「盈月の儀(えいげつのぎ)」へ巻き込まれていく。

なおTYPE-MOON作品における聖杯戦争とは、願いを叶える万能の願望機・聖杯を巡る争いだ。参加者であるマスターたちは、人類史に名を刻んだ英雄などをサーヴァントとして召喚。彼らをサーヴァントとして従え、7組のマスターとサーヴァントによる戦いが繰り広げられる。今作では、江戸を舞台とした、新たな聖杯戦争が描かれるのだろう。


公開された動画内では、戦闘シーンや探索といったゲームプレイや、新たな登場人物などが確認できる。ゲームプレイとしては、本作で宮本伊織は、昼の街をセイバーと協力しながら探索。サーヴァントとともに剣術を用いて戦いにも身を投じていくようだ。またゲームプレイの要素としては、宮本伊織とセイバーの絆が重要になるという。本作では2人が探索や戦闘をともにすることで、共鳴ゲージが蓄積。共鳴ゲージを支払うことで、強力な連携アクションが発動できるという。またトレイラー内では、時計塔の魔術師ドロテア・コイエットなるマスターや、『Fate/Grand Order』でも登場しているジャンヌ・ダルク〔オルタ〕らしきランサーのサーヴァントなども登場。宮本伊織とセイバーの前に立ち塞がるようだ。


Fate/Samurai Remnant』は通常版が税込9680円で、PS4/PS5/Nintendo Switch/向けに9月28日発売予定。PC(Steam)版は9月29日発売となる。早期購入特典として幻想霊衣「宮本武蔵」が付属する。また本作ではTREASURE BOXが税込1万7380円で発売予定で、オリジナル・サウンドトラックや「Fate/Samurai Remnant material」などが付属。またTREASURE BOX + フィギュア DX ver.が税込4万9380円で発売予定となっており、さらにバーサーカー/宮本武蔵の1/7スケールフィギュアが付属する。

【UPDATE 2023/6/22 10:54】
公式発表に基づき、情報を加筆