激ムズVRホームランダービー『ホームランダービー -VSフェアリーテイルズ-』7月3日配信へ。あの「プーさん」がピッチャーとなって理不尽な魔球を投げまくる

インテンスは6月20日、『ホームランダービー -VSフェアリーテイルズ-』を7月3日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Oculus App Lab)で、価格は500円となっている。

株式会社インテンスは6月20日、『ホームランダービー -VSフェアリーテイルズ-』を7月3日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Oculus App Lab)で、価格は500円となっている。

『ホームランダービー -VSフェアリーテイルズ-』は、おとぎ話の有名キャラクターを相手にバッティング勝負し、そのホームラン数を競うVRゲームだ。ピッチャーとしてプレイヤーに立ちはだかるのは赤ずきん、桃太郎、裸の王様といった、ポピュラーな童話のキャラクターたち。童話のキャラクターたちは、理不尽ともいえるような魔球を容赦なく投げてくる。プレイヤーは難易度激ムズの魔球たちを見極め、ホームランを狙う。


本作は激ムズのVRホームランダービーゲームとして制作されている。トレイラーでは剛速球や、強烈なカーブ、速度変化のある弾などいじわるにも思えるような魔球たちが確認できる。プレイヤーは究極の集中状態「ゾーン」を使い魔球に対抗。ゾーンを使うと一定時間時間がゆっくりと動き、弾がスローとなる。理不尽な魔球に対しゾーンを有効に使うことが攻略の手口となるのだ。理不尽が好きな人は、ゾーンを使わずにクリアする事も可能なようだ。


また、ホームランダービーで稼いだお金で、バットの変更や、成長要素もある模様。バットの種類としては、ハンマーや、丸太、丸めた新聞紙など豊富に用意されており、中には(モザイク付き)のダイヤモンドの剣も確認できた。また、骨付き肉やエナドリなどのアイテムを購入する事でパラメーターを強化可能。パラメーターには、パワーやミートなど野球のゲームではオーソドックスとされているものから、MPといった用途不明なものもトレイラーで確認。なんでもありのホームランダービーが楽しめそうだ。


立ちはだかる童話のキャラクターのなかには、小説「クマのプーさん」のキャラクター、プーさんもピッチャーとして登壇する。今回の登場は、小説「クマのプーさん」の著作権が切れ、パブリックドメイン化したからできたのだろう。ホームランダービーとプーさんと言えば、ディズニー映画「くまのプーさん」をもとにしたブラウザゲーム『くまのプーさんのホームランダービー!』が連想される。しかし、本作とは一切関係がないうえに、あの作品でのプーさんはバッターである。しかし、プーさんが出す魔球はどんなものかは少し気になるだろう。


『ホームランダービー -VSフェアリーテイルズ-』はPC(Steam/Oculus App Lab)向けに7月3日配信予定だ。

Tamio Kimura
Tamio Kimura

エンタメ大好き系ゲーマー。COOPゲームが大好き、クライム系だったらなおよし。

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