戦国時代生活オープンワールドゲーム『Sengoku Dynasty』6月22日からプレイテスト実施へ。マルチプレイ対応、村を発展させながら乱世を生きる

 

Toplitz Productionsは6月17日、『Sengoku Dynasty』の初のオープンプレイテストを実施すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、実施期間は現地時間6月22日から6月29日まで。

『Sengoku Dynasty』は、封建時代の日本を舞台としたオープンワールドサバイバルゲームだ。時は戦乱の世。プレイヤーは娘をもつ人間としてとある寒村を訪れ、戦と飢餓で荒廃した地域を再建していく。本作はソロプレイのほかマルチプレイにも対応。一人称視点と三人称視点を切り替えて遊ぶこともできるそうだ。また本作はUnreal Engine 5で開発されているといい、グラフィック面も期待されるところだろう。

本作でどのように生きるかはプレイヤー次第。軍を束ねる武将になるのか、誉れ高き武士になるか、腕利きの職人になるのか、説法を垂れるお坊さんになるのか。自由に生き方を選び、自分だけの人生を歩むのだ。

また本作ではクラフトと建築システムが用意されている。クラフトでは、槍や弓、刀といった武器を作成できる。狩猟のほか、農作業もおこないながら食料を確保することができるという。バイオームも多彩に存在するそうで、森や山、温泉や桜の木も用意されているとのこと。ほか、建築によって寒村を拡張し、谷間を埋め尽くすような巨大な集落へと発展させることも可能だそうだ。


このたび本作初の公開プレイテストが実施されることが発表された。実施期間は現地時間6月22日から6月29日まで。ストアページの「アクセスをリクエスト」ボタンをクリックすれば参加可能で、現状はすぐリクエストが承認されている。今回のプレイテストでは、マップの限られた範囲内で本作のゲームプレイを体験可能。リソースを集め、道具や武器を作り、さまざまな建物を建築できるという。また、協力プレイも可能だそうだ。なお公開プレイテストなので動画などでのシェアも可能とのことだが、プレイテストであることをなるべく明記してほしいそうだ。

開発を担当するのは、ポーランドのゲームスタジオSuperkami。同スタジオにとって本作が初の作品となるようだ。一方本作をパブリッシングするToplitz Productionsは、大規模ライフシムをプロデュースしてきたパブリッシャー。さまざまな時代や場所を舞台としたライフシムゲーム「Dynasty」シリーズを複数手がけており、すでに『Medieval Dynasty』や『Lumberjack’s Dynasty』といったヒット作を手がけている。『Sengoku Dynasty』にも同パブリッシャーのノウハウが活かされているかもしれない。


なお本作は2023年第3四半期に早期アクセスとして配信予定。早期アクセス配信期間は1年間となる見込みで、フィードバックを反映して延長・短縮される可能性もあるという。早期アクセス配信開始時点で多種多様な要素や長時間楽しめる冒険、クラフトやリソース収集といった要素が含まれる予定。またゲームの安定性が確保された状態での早期アクセス配信開始が計画されているとのことだ。今回のプレイテストはパフォーマンスや協力プレイの動作に主眼を置いているそうで、テストでのフィードバックが早期アクセスに向けた開発に活かされることだろう。

『Sengoku Dynasty』はPC(Steam)向けに2023年第3四半期に早期アクセス配信開始予定。公開プレイテストは現地時間6月22日から6月29日にかけて実施予定だ。