オープンワールドスポーツゲーム『ライダーズ リパブリック』Steam版リリースされ人が集まる。飛び・滑り・駆け巡る大自然エクストリームスポーツ
ユービーアイソフトは6月9日、オープンワールドスポーツゲーム『ライダーズ リパブリック(Riders Republic)』をSteamにて配信開始した。本作は2021年10月にPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Ubisoft Connect/Epic Gamesストア)向けに発売されたタイトルだが、このたびSteamにて配信が開始されたかたちだ。またSteamではリリース記念として、75%オフのセールを7月13日まで実施中だ。
『ライダーズ リパブリック』は多種多様なアウトドアスポーツを広大なオープンワールドで楽しむことができるスポーツゲームだ。 ヨセミテ、ザイオン、ブライスキャニオンといったアメリカの著名な国立公園をモチーフにしたオープンワールドを、スキー、スノーボード、BMX、ウィングスーツなどをはじめとするエクストリームスポーツで堪能する。
本作はスポーツゲームとして、レースをはじめとしたマルチプレイ対戦モードも充実している。用意されているモードは、6対6でレースやトリックのスコアを競う「マルチプレイチームモード」や、ランキングに挑む「オンラインカップ」など。なかでも「マススタートレース」は、50人以上のプレイヤーが一斉にスタートしゴールを目指す、本作ならではの壮大なレースモードとなっている。
『ライダーズ リパブリック』は2021年10月に、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Ubisoft Connect/Epic Gamesストア)向けとしてリリース。アップデートを重ね、ホバーボードの追加などをはじめとするコンテンツ拡張などを行った末、Steam版がリリースされることとなった。本作のSteam版リリースに合わせて75%オフのセールも実施中。その効果もあったのか、Steamでは6月11日に約3200人の同時接続プレイヤー数を記録し、直近でもピーク時約2000人を集める盛況を見せている(SteamDB)。また、本稿執筆現在でのSteamユーザーレビューでは1132件中72%が好評とする「やや好評」ステータスと、一定の評価を受けている。
自然やアクティビティあふれるオープンワールドを、さまざまなエクストリームスポーツで心行くまで楽しむことができるゲームプレイがおおむね好評なようだ。一方、カメラワークの見づらさやレース中のチェックポイントの視認性の低さなどが課題点とされている。また、長く用意されたチュートリアルはスキップできないため、自由に遊べるまで我慢を要する点も課題として指摘されている。
さらに、現在環境によってはロード画面で止まるなどの接続障害も報告されている。これに対しユービーアイソフトは、このような事象については現在調査中であり、環境を改善するトラブルシューティングを用意しているのでそちらを確認してほしいとコメントしている。この点については今後対応がおこなわれることだろう。
『ライダーズ リパブリック』は、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam/Ubisoft Connect/Epic Gamesストア)向けに配信中だ。なお、Steam版はリリースに合わせて7月13日まで75%オフのセールを実施中だ。通常版が定価9240円のところ、2310円で発売中となっている。また、DLCなどを含んだ別エディションも75%オフとなっている。