除霊ホラーCo-op『Phasmophobia』PS5/Xbox Series X|S版発表、8月配信へ。PC版とのクロスプレイ対応でコンソールデビュー


デベロッパーのKinetic Gamesは6月14日、『Phasmophobia』のコンソール向け早期アクセス配信を、8月に開始すると発表した。対応プラットフォームはPS5/PlayStation VR2およびXbox Series X|S。現在PC(Steam)向けに早期アクセス配信中の本作が、コンソールにも対応プラットフォームを拡大するかたち。

『Phasmophobia』は、最大4人協力プレイに対応するサイコロジカルホラーゲームだ。プレイヤーたちは超常現象調査チームとなり、幽霊(ゴースト)が出るいわく付き住居に潜入。ガジェットを駆使して証拠を集め、ゴーストの正体を突き止める。プレイヤー自身の経験を深めたり、資金を獲得して装備を充実させたりして、よりスムーズなゴーストハンティングを目指していくわけだ。

このたび本作は、PS5/PSVR2およびXbox Series X|S向けにも早期アクセスとして8月に配信されることが発表された。PC版を含むクロスプレイにも対応予定だという。プレイヤーキャラのIDカードにて、各プレイヤーのプラットフォームが確認できるとのこと。コンソール版はProgression 2.0 updateが適用されたバージョンで配信され、PC版と並行してコンテンツアップデートやバグ修正が実施されていくそうだ。



『Phasmophobia』は2020年9月からSteamにて早期アクセス配信中。本稿執筆時点で45万5000件以上のSteamユーザーレビューを集め、うち96%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得している。いつ襲われるか分からない緊張感のなか、仲間と共にゴーストを絞り込んでいく特徴的なゲームプレイなどが好評を受けている。またストリーマーにも人気のタイトルであり、YouTubeやTwitchなどで実況プレイが盛んにおこなわれている。高い人気と評価を集めているタイトルが、コンソール版にも対応プラットフォームを拡大するかたちだ。コンソール版の配信日については後日発表されるとのこと。続報を楽しみにしておこう。

『Phasmophobia』は、PS5/PSVR2およびXbox Series X|S向けに8月に早期アクセス配信開始予定。PC(Steam)向けには現在早期アクセス配信中だ。