マルチ対応基地建設サバイバル『Chimera』発表。最大4人で、破滅を繰り返すオープンワールドを生き抜く
デベロッパーのCreepy Jarは6月12日、『Chimera』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、発売時期は未定。
デベロッパーのCreepy Jarは6月12日、『Chimera』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、発売時期は未定。
『Chimera』は、最大4人によるマルチ協力プレイに対応する、一人称視点基地建設サバイバルゲームだ。本作の舞台となるのは、オープンワールドとして構築された星。定期的に大破局(Cataclysm)が起き、破滅を繰り返す性質があるという、美しくも危険な星だ。プレイヤーはソロもしくは協力プレイで、この星を調査し、強固な基地を築き上げて厳しい環境を生き抜くことになる。
本作では、採掘などを通じてリソースを収集し、複雑な自動工業ラインまでも構築できるという。プレイヤーらはそうしたテクノロジーを活用して、生活の基盤を固めていくのだ。しかし、プレイヤーらには星の厳しい環境変化のほか、攻撃的な異星のクリーチャーたちも襲い来るという。戦い抜く武装も必要となるだろう。
本作を手がけるCreepy Jarは、ポーランドのワルシャワを拠点とするデベロッパーだ。過去には、アマゾン熱帯雨林でサバイバルするゲーム『Green Hell』をリリース。本稿執筆時点でSteamユーザーレビュー4万2000件以上が寄せられ、うち87%が好評とする「非常に好評」ステータスを得ている。同作では、厳しい自然環境や得体の知れない脅威が如実に描かれていた。『Chimera』の世界観はかなり趣を異にするものの、極限状態に立ち向かうゲームプレイには過去作のノウハウが活かされているかもしれない。
『Chimera』はPC(Steam)向けに開発中だ。