オープンワールドお店経営&サバイバル対戦ゲーム『Saleblazers』9月早期アクセス配信へ。最大8人プレイ対応、仁義なき商い

 

Airstrafe Interactiveは6月12日、『Saleblazers』を現地時間9月29日に早期アクセス配信開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『Saleblazers』はマルチプレイ対応の店舗経営サバイバルゲームだ。ソロプレイまたは最大8人でのプレイが可能となる予定。本作の舞台となるのはオープンワールドとして構築された危険な島だ。プレイヤーたちはこの島で採集・釣り・農作業・クラフト・買い付けでの仕入れ、または“盗み”によって商品を確保。それらを売ったお金で装備を整え、過酷な島で生き延びるために役立てるのだ。またAIの従業員を雇って店を任せることも可能とのこと。

舞台となる島には敵NPCが存在。プレイヤーは銃や剣、キッチンナイフやフライパン、“椅子”など、身の回りのさまざまなものを武器にして戦えるそうだ。呪文や毒によって相手を攻撃することも可能だという。そのほか島には警察も存在。プレイヤーは不審な行動を目撃されると住人に通報されるそうで、盗みなどは慎重におこなう必要があるのだろう。

本作にはストーリー要素のあるキャンペーンモードが用意されているとのこと。また本作ではサーバー設定にてPvPの侵入を許可することができるという。そうした設定下では、ほかのプレイヤーとお店の経営手腕あるいは戦闘での腕っぷしを競うことになりそうだ。一方で本作はひとり黙々と遊ぶことや、フレンドとの協力プレイも可能だという。



なお本作は早期アクセスとして配信開始予定。期間は少なくとも1年間が予定されている。早期アクセス配信時点でのキャンペーンモードはNPCがいる町を含むオープンワールドにて展開され、ボスも存在するという。正式リリースに向けてはワールド内に2つの新エリアのほか、レストランやホテルを運営できる機能が追加予定。また最終ボスが追加されてキャンペーンモードが完成となる見込みだそうだ。

本作を手がけるのは米国・カリフォルニア州に拠点を置くAirstrafe Interactive。同スタジオにとって本作は初の開発作品となるようだ。ちなみに公式サイトでは、店舗経営ゲームにPvPを含む戦闘要素を盛り込むことについて“あまり理にかなっていない”と開発元自らツッコミを入れている。しかし開発元はそれでも楽しい要素になると考えたため、特徴的なゲームシステムが採用されているそうだ。挑戦的なシステムが採用されたPvP対応のオープンワールド店舗経営ゲームの登場を楽しみにしておこう。

『Saleblazers』は、PC(Steam)向けに9月29日早期アクセス配信予定。