大規模マルチFPS『BattleBit Remastered』6月16日早期アクセス配信開始へ。最大254人で大破壊お祭りバトル


SgtOkiDokiは6月10日、マルチ対戦FPS『BattleBit Remastered』について、6月16日より早期アクセスとして配信開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『BattleBit Remastered』は、多人数対戦を可能とするマルチプレイ対戦FPSゲームだ。本作では、1サーバーあたり最大254人による対戦をサポートしている。本作はクラスシステムを採用しており、プレイヤーたちはアサルト・メディック・エンジニア・サポート・リコンといった役割を選び、それぞれの特徴や装備を活かして戦場を形作っていく。

本作はプレイヤー人数相応にマップが広大であるほか、戦車やヘリなどの兵器を使ったビークル戦闘も可能。マップ内に存在する建物含むオブジェクトは、戦車の砲撃などで破壊されていくシステムだ。また、『BattleBit Remastered』はマルチ対戦FPSに向けてネットコードを強化。eスポーツレベルの強固なチート対策を謳っている。


本作はSteamにて、昨年1月より定期的にプレイテストを実施している。テスト実施のたびに2万人前後の参加者が集う盛況だ(SteamDB)。また、プレイヤーコミュニティでの反響も上々。ポリゴンの目立つデフォルメ調のグラフィックながら、ビークル戦闘や武装のカスタマイズも含めた『バトルフィールド』シリーズを彷彿とさせるゲームプレイが評価されている。そうして期待を集める本作のリリース日が、このたび6月16日になると告知された。

本作はまず早期アクセスとして配信開始予定。早期アクセス配信期間としては、約2年間を見込んでいる。正式リリースに向けては、主にゲームプレイの改善やバグ修正に注力していくという。そうしたゲームの基礎部分を磨き上げることに主眼を起きつつ、新しい要素の追加も実施する可能性はあるとのこと。また、本作は配信開始時には15ドルで提供予定で、正式リリース後にも可能な限り変更しない方針とのこと。しかし、開発コストなどの要因により変更の可能性はあると説明されている。なお、15ドルは日本円で約2090円となるものの、Steamのシステム上、円ではもう少々低い価格となるかもしれない。


『BattleBit Remastered』は6月16日、早期アクセス配信開始予定。対応プラットフォームはPC(Steam)。なお、本作では現在最終プレイテストを実施しており、こちらも盛況となっている。ストアページの「アクセスをリクエスト」ボタンをクリックすれば参加可能で、現状はすぐリクエストが承認されている。期間は日本時間6月12日午前3時まで。